5月26日（木）、東京・六本木にある複合施設「Kant.（カント）」1階に、カフェ＆ミュージックバーラウンジ「Common（コモン）」がグランドオープンする。

食・音楽・アートなどさまざまなカルチャーが行き交い、混ざり合う六本木。街にも人にも開かれた空間の誕生だ。

「Common」それは街にも人にも開かれた新しい飲食空間

東京メトロ六本木駅から徒歩約1分の場所にオープンするカフェ＆ミュージックバーラウンジ。“Common”とは「普遍的な・公衆の・公共の」という意味を持つ。六本木の街に住む人々や訪れる人々の公共の場であると同時に、「人々が共同管理・運営する場所」として、働くスタッフ・訪れた人が共同でこの空間を耕してゆく。そんな想いを込め命名したそうだ。

時代を越える度に打ち寄せる幾多の波の中で、音楽・ファッション・デザイン・食など多様な文化が耕されてきた街・六本木。

同施設は、単なる飲食店としての枠を超え、地域に門戸を広げ、昼夜問わず都市の広場としてさまざまな人々が集い、新たなうねりが生まれる空間の創出を目指す。

焙煎所「BERTH COFFEE ROASTERY Haru」の豆を使用

同施設では、バリスタが丁寧に淹れるスペシャルティコーヒーを提供。常設のメインロースターは、東京・押上の焙煎所「BERTH COFFEE ROASTERY Haru（バース コーヒー ロースタリー ハル）」のコーヒー豆。また期間ごとに、ゲストロースターの豆を入れ替え制で提供する。

季節の素材にこだわるブランチ・ディナー

ブランチタイムには、季節の野菜を使ったスープ・素材にこだわったサラダボウルなどを提供。季節の野草や香草を使用し、手軽にスプーンで楽しめるボウル料理が中心だ。

ディナータイムには、世界各地のスパイスを使用し国籍に囚われない料理を提供する。複数人でシェアできるメニューからアラカルト料理まで、クラフトカクテルやナチュラルワインとともに楽しみたい。

ビール・カクテルと多彩なメニューが揃うバータイム

バータイムには、スタンダードメニューとして数種類のクラフトビールからオリジナルサワー、クラシックカクテルまで幅広く提供。

季節ごとのスペシャルメニューや、スパイス料理とも相性の良いラムやジンを使用したクラフトカクテルを、DJによるラウンジミュージックとともに堪能したい。

流れるのはジャンルレスの上質な音楽

毎週末、ラウンジスタイルのDJを開催。ブッキングマネージャーには、〈NOVA〉ことNaoya Miyabeを起用。

流れるのは、ジャンル・言語・年代などにとらわれない上質な音楽。人と人との新たな出会い・新しい音楽の発見・異文化コミュニケーションが同時多発する時間・空間を演出する。

気に入れば購入できるアート作品

店内の展示スペースには、新進気鋭の若手アーティストから美大・芸大生の作品を四半期ごとに入れ替えながら展示。気に入った作品があれば購入も可能だ。

リテールエリアではPOP-UP SHOPを開催予定

入口脇にあるリテールエリアでは、当店で使用されるコーヒー豆・タンブラーなどのオリジナルグッズの販売を予定。今後、全国の八百屋などとコラボしたポップアップショップも開催予定だ。

新たな文化拠点を目指す「Common」。六本木をさらにスケールアップさせる大きな波になることを期待しよう。

Common
所在地：東京都港区六本木4-8-5 Kant. 1F
Common Instagram：https://www.instagram.com/common_tokyo/?hl=ja
Kant. 公式サイト：https://kant-tokyo.com/

（高野晃彰）