富山エクセルホテル東急|シロエビやホタルイカなど、美味極まる食材を舌と耳で味わう

JR富山駅の目の前に建つ「富山エクセルホテル東急」では、6月19日(日)に「レストラン・リコモンテ」において、富山県の地産地消をコンセプトに、第33回「耳で味わう とやま食」を開催する。

毎回、富山特産の食材をテーマに、そのメニューを味わいながら、生産者・料理人による話を交え、楽しいひと時が過ごせるランチミーティングだ。

テーマ食材は地元富山のシロエビ・ラズベリー・紅茶

シロエビ・ホタルイカ・ブリなどの魚介、白ネギ・玉ネギ・梨などの野菜・果物をはじめ、多くの旬の食材を生む富山県。

標高3,000m級の山々が連なる立山連峰。そして、水深1,000mの富山湾とダイナミックな地形が豊かな自然と食材を育む。

第33回「耳で味わう とやま食」では、自然から育まれる豊富な食材のある「越中とやま食の王国」へ人々を誘うとともに、地域活性化を目的に掲げる。

SDGsの視点から、地産地消をテーマに富山特産食材の使用法や旬の楽しみ方など、新たな可能性への期待を込め、生産者やホテルシェフによる、トーク形式の耳でも楽しめる食事会だ。

今回のテーマ食材は、富山湾のシロエビ・富山のラズベリー・富山の地紅茶。それぞれについて、富山県漁共同組合連合会・入善町の生産者・富山紅茶の会生産農家から貴重な話を聞く。また、食のスペシャリストである管理栄養士・野菜ソムリエによる、各食材についての話も興味深い。

当日のメニューは、シロエビ・ラズベリー・紅茶を用いた軽いコース仕立てを用意する。シロエビとラズベリーのサラダ仕立て・ラズベリーケーキ・富山の地紅茶など、テーマ食材を活かした料理を提供する。

料理を担当するホテルシェフは、地元食材を用いたメニューと地産地消に対する思いを語る。

富山湾の宝石と呼ばれる「シロエビ」

体長約6cmの小型の海老。「富山湾の宝石」とも称され、地元がブランド化を目指す。ねっとりとした味わいの刺身の他、天ぷらでも人気が高い。

お茶の産地富山から生まれた「地紅茶」

茶畑の茶葉から新たに紅茶を開発。その地紅茶を通して茶摘み体験の開催など、地紅茶を通じての町おこしにも取り組む。

富山果実の期待の星「ラズベリー」

新しい地場産の果実普及を目的に、10年ほど前から栽培を開始。閑散期の「水稲育苗ハウス」を利用し、雨に弱いラズベリーを育てる地元期待の果物。

地産地消に深い造詣を持つことが、大人の美食家に求められる条件の一つだ。食材の宝庫・富山で開催される当イベントを、さらなる研鑽の場として活用したい。

第33回「耳で味わう とやま食」
期間:6月19日(日)
会場:富山エクセルホテル東急「レストラン・リコモンテ」
所在地:富山県富山市新富町1-2-3
時間:12時~
料金:3,200円(税・サービス料込・要予約)
詳細ページ:https://www.tokyuhotels.co.jp/toyama-e/restaurant/ricomonte/plan/89475/index.html

(高野晃彰)

*食材の都合により、メニューが変更なる場合あり。