繁華街である神戸市三宮のすぐ隣でありながら、昭和の風情が今なお残る二宮。裏三宮と呼ばれるこのエリアに、5月22日(日)、コースで楽しめる焼鳥料理店「焼鳥米澤」がオープンする。
ワインとのマリアージュも楽しめる、お忍びで通いたい空間だ。
厳選した素材を使用した焼き鳥コースとワインを堪能
『焼鳥米澤』では、ドイツワインと焼鳥のペアリングを提案。メニューはコース一本に絞り、厳選した鶏肉を焼きの「旬」を見極めて一串ずつ提供する。
そして空間コンセプトは「移ろい」。旬の食材で四季を感じられることはもちろん、テーブルの木材や銅板の経年変化も楽しみながら、二宮という地域が盛り上がっていく時の流れの一部になれたらという想いを込めた。
季節替わりの、米澤のおまかせコース
焼鳥の串から〆の一品まで、焼き師 米澤大貴氏の目利きで選んだこだわりの素材で構成するコース。価格は税込6,600円。
焼鳥には「大和肉鶏」や「但馬すこやかどり」などを使用。味わいの濃い地鶏やプリッとジューシーな若鶏などを織り交ぜながら、焼き加減を見極めて一串ずつ提供する。
箸休めには、神戸市兵庫区・マルシン市場内にある「中村漬物」のべったら漬けや自家製の浅漬けを。そして〆には親子丼もしくは鶏白湯ラーメン、パティシエ特製デザートを用意。コースを通して、飽きのこない緩急のある味わいを表現する。
焼鳥は、モモのたたき、ズリ、手羽など。名物のつくねには鴨肉や軟骨、玉ねぎなどをブレンドした、コクと肉肉しい味わい。
その時々の肉を一番おいしく味わえるよう、串ごとに異なる味付けをほどこす。
ワインとのペアリングも
ドイツワインの元インポーターが店に立ち、焼鳥に合うワインをおすすめする。和食に合うスッキリと酸のある味わいが特徴で、鶏肉の脂もすっきりと洗い流してくれる。そのほか、日本酒や焼酎、ノンアルコールカクテルなども用意。
二宮の街に佇む隠れ家のような空間
空間デザインは、様々な人気店や商業施設等の内装、インテリアを手がける「Muff」の一級建築士・今津氏が担当。「移ろい」をコンセプトに、凛とした表情と肩肘張らずにくつろげる落ち着いた雰囲気を両立させた。
焼き鳥をスマートに味わえる焼鳥米澤は、デートでも使えそうだ。
焼鳥米澤
所在地:兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町3-4-12
営業時間:17:00〜23:00
定休日:不定休
席数:カウンター13席、個室1部屋(4名まで)
URL:https://www.smyh.info/焼鳥-米澤
(hachi)
※コースメニューは仕入れ等の事情により内容に変更が生じる場合あり