温度により変化する日本酒の味わいを、常に最適な状態で楽しむことができる優れものが登場。
2020年にクラウドファンデイングで1694万円を達成した、能作製の錫酒器とペルチェ素子を採用した冷温機を融合した新しい日本酒機「hiyakan(ひやかん)」。その新モデル「hiyakan PRO」が、クラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)にて販売を開始した。
更なる進化を遂げた酒錫器「hiyakan PRO」
hiyakanは「酒器」と「冷温機」による約10℃~60℃の温度の移ろいにより、プロが作る極上の日本酒体験を自宅で味わうことができる酒器。
加熱性能の進化、飛切加熱モード・保温モードを追加
僅か20分で50〜55℃、30分で60℃に到達する「飛切加熱モード」を追加し、さらに「保温モード」も追加。すぐに熱々の燗酒を愉しみたい人に最適な機能だ。
吟醸香を楽しむのに最適な冷却機能
瓶内二次発酵酒や無濾過生原酒など、吟醸香や甘酸っぱさを楽しむ酒は冷蔵庫で冷やして飲むが、時間経過で温くなるとキレが無くなり甘みが重く感じる。
そんな時に最適なのが冷却モードであり、hiyakanの真骨頂でもある。わずか5分ほどで結露を始めて大気中の水分が凍結し、薄い氷が張るほどの冷却性能を実現する。
日本が誇る「能作製」、液垂れ防止構造へ進化
Hiyakan PROの錫酒器は、世界に誇る鋳造技術の伝道者である「能作」の協力の元、日本酒の旨さを引き出す錫器を製作。新モデルでは酒器の金型修正により、要望の多かった液垂れ防止の構造へ進化。綿密に計算された溝形状により、表面張力が発生し、すっきりとした注ぎ心地を実現した。
待望のカラーバリエーション追加
hiyakan proでは、錫の素材色である銀 / Silverに加えて、新たにBlack / 黒色、Copper / 銅色、2色の酒器を用意した。
写真の色味は、酒器の外側のみ食器等に使用されるメッキで着色。酒器の内側は、お酒が入る部分のため、錫の素材色のシルバーとなっている。写真では、一部メッキの色味にムラがあるが、試作段階によるものだ。
贅沢な限定酒を同時販売
新商品の発売に合わせて、神奈川県海老名市の泉橋酒造より、美食家のための特別ブレンド純米大吟醸酒「Gastronomic Izumibashi」、長野県佐久市の土屋酒造より永い時をかけて熟成させた大吟醸しずく酒「亀の海 秘蔵大吟醸vintage」を限定で同時販売する。
hiyakan proの能作製酒器と冷温機の各1台と、それぞれの日本酒とオリジナル猪口がセットになっている。
Makuakeでの受付期間は6月29日まで。職人による手作りの製品のため生産数に限りがあり、掲載数量売り切り次第終了となる可能性が高い。気になる人は早めに確認を。
Makuake製品ページ:https://www.makuake.com/project/hiyakanpro/
hiyakanブランドサイト:https://hiyakan.com/
(hachi)