デザイナーズブランドのアーカイヴアイテムをラインナップするオンラインストア「OR NOT（オアノット）」が、デザイナーの川西遼平氏とコラボレーションした限定アイテムを5月16日（月）12時から販売開始。破棄されてしまう不要品に新たな意味や目的を付加するプロジェクトに注目したい。

「OR NOT」が考えるサステナブルのひとつの形を具現化

「OR NOT」は、2019年にスタートしたグローバルプラットフォームで、業界の第一線で活躍するスタイリストやエディターらが参画し、サステナビリティとファッションアーカイヴの面白さを唱えるメディアから構成。国内から選りすぐりのアーカイヴアイテムを揃え、北米・ヨーロッパ・アジアに向けて発信している。

アパレル業界でもサステナビリティへの取り組みが一般化する中、同プラットフォームが考えるサステナブルのひとつの形として2021年にスタートしたのが「REPURPOSE PROJECT（リパーパスプロジェクト）」。このプロジェクトは、廃棄されてしまうようなものをアップサイクルして、新たな意味を創造するのが目的で、デザイナーと「OR NOT」のコラボレーションによるオリジナルアイテムを制作・販売する。

プロジェクト第3弾は、LES SIX代表の川西遼平氏とタッグ

同プロジェクトの第3弾は、「LES SIX」代表、元「LANDLORD」クリエイティブ・ディレクターの川西遼平氏とのコラボレーション。川西氏が買い付けてきた古着に、オリジナルの刺繍を施したコンセプチュアルなウェアをラインナップする。

誰もが知るグローバル企業のロゴとメッセージが融合して生まれる、「REPURPOSE＝既存のものを別の目的で使う」という新しいモノの価値。「OR NOT」でしか手に入らない貴重なアイテムでファッションを楽しみながら、サステナブルの先にあるものを感じたい。

REPURPOSE PROJECTコラボレーションアイテム特設ページ：https://or-not.com/ja/events/repurpose-rk

（MK）