ビジネスの区切りや疲れが溜まった時など、無性に「肉」が食べたくなる瞬間がある。松阪牛・神戸ビーフ・近江牛など、有名なブランド牛は日本各地に数あれど、今なら“次に来るブランド牛”と言われる、最高峰A5ランクの「雪降り和牛 尾花沢(おばなざわ)」をフィーチャーした「炭火焼肉 神楽坂 牛ます」に注目してみたい。
ウットリするような食感と、パワーがみなぎるような旨み
「炭火焼肉 神楽坂 牛ます」では、A5ランクの牛肉をはじめ、野菜やコメも山形県産に統一。さらには、山形県産のプレミアムな日本酒も用意し、山形の“旬”と“底力”を木の温もりがあふれるオトナの空間でゆったりと楽しめる。
山形といえば米沢牛のイメージが強いものの、いま注目されているのは、次世代のブランド牛と言われる「雪降り和牛 尾花沢」。尾花沢の気候は寒暖差が激しく、牛がその環境を乗り越えるため身に着けた脂は、旨味が凝縮され、口どけの軽やかな極上の脂をもたらすという。
牛は「子供を産んでいないメス牛」に厳選され、牛が持つオレイン酸の融点が最も良いとされる月齢32ヶ月(松坂牛よりも2ヶ月長い)の長期飼育で大切に育てられている。
その特徴は、サシはきめ細かく、口どけはサラっと軽やか。肉質は柔らかく、旨みも豊か。ウットリするような食感と、パワーがみなぎるような旨みが味わえるはずだ。
極上和牛を引き立たせる名脇役たち
極上和牛の味わいをさらに引き立たせるべく、野菜やコメ、アルコール類にもこだわっている。
サラダや焼き野菜としている舟形マッシュルーム、アスパラガス、わさび菜、春菊などはすべて山形県産。とくに舟形町で栽培されているマッシュルームは評判が高く、炭火でシンプルに焼き上げるだけで、存分にその旨みが堪能できる。
焼肉の名脇役である「ごはん」には、10年をかけて開発された山形県産の新しい品種「雪若丸」を使用。その名の通り、力強い稲姿や米粒の大きさ、一粒一粒のしっかりとした食感を特徴としている。
アルコール類は、生ビールや山形県産のプレミアムな日本酒などのほか、ソムリエが肉の特徴に合わせて厳選したワインも用意されている。
わずらわしい梅雨や暑い夏を乗り切るには、上質かつパワーみなぎる食事が不可欠。山形の底力が堪能できる「雪降り和牛 尾花沢」は、肉好きなら一度は味わってみるべきだろう。
炭火焼肉 神楽坂 牛ます
所在地:東京都新宿区神楽坂3-2 トレビスビル 1F・2F
アクセス:東京メトロ飯田橋駅・B3出口より徒歩3分、JR総武線飯田橋駅から363m
営業時間:
[平日]
ランチ 11:30~14:30 (LO.14:00)
ディナー 17:00~23:00 (LO.22:00)
[土・祝前]
11:30~23:00 (LO.22:00)
[日・祝]
11:30~22:00 (LO.21:00)
公式サイト:https://restaurant.ikyu.com/117886/
(zlatan)