トルコの大自然を満喫!自然資源を保護しながら探索できる、洞窟観光に参加してみよう

アジアとヨーロッパを結ぶ国、トルコ。トルコ共和国文化観光省は、自然資源を保護しながらも自然を探索できる洞窟観光スタイルを勧めている。同国は国内に4万を超える洞窟を有しており、洞窟観光に適したデスティネーションだ。

今回はその中から、注目したい洞窟を紹介しよう。

カライン洞窟

雄大で神秘的。地球に優しい旅行スタイルでトルコの洞窟を探検

洞窟内の湖が美しい「ギリンディレ洞窟」

1999年に偶然発見された「ギリンディレ洞窟」は、トルコ南部地中海沿いのメルスィン市にある。洞窟内には水深4~7mまで至る大きな湖もあり、海水と淡水が混ざったこの湖は、静寂で神秘的、鏡のように反射をする美しいスポット。

ギリンディレ洞窟

また同洞窟は、東地中海で唯一、最後の気候変動を確認できる場所であり、鍾乳石や石筍、柱状節理のほか、洞窟真珠やトラバーチンなどの珍しい造形物も見られる。

ギリンディレ洞窟

地底に眠る歴史が見られる「カライン洞窟」と「ウルガリニ洞窟」

アンタルヤから約27kmのところにある「カライン洞窟」は、人が住んでいた洞窟としてはトルコで最大のもの。この洞窟は、約50万年前に集落として利用されていたと考えられている。

ここではアナトリアで最古の人骨と最初の芸術例が見つかっており、自然だけに限らず、考古学や歴史に興味のある旅行者が楽しめる洞窟だ。

また、カスタモヌの「ウルガリニ洞窟」は世界で4番目に深い洞窟で、ビザンティン帝国時代の礼拝堂、墓、貯水池などの歴史的遺跡がある。洞窟の入り口には、同じくビザンティン帝国時代のものと思われる村の遺跡が見つかっており、内部には貯水槽や地下室があるほか、今だに成長を続ける「生きている」石筍や鍾乳石が床から天井まで広がっている。

アジアとヨーロッパを結ぶ国「トルコ」

地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地。そのため、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有している。

文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けている。

ギリンディレ洞窟

洞窟内は一定の温度で過ごしやすい。自然の芸術作品が見られる神秘的な洞窟を、トルコを訪れた際に探検してみては。

トルコの洞窟の詳細(英語):https://adventureturkiye.com/caving
トルコ大使館 公式サイト:http://www.tourismturkey.jp/

(田原昌)