ヨーロッパでは幸福を招くものと信じられている「琥珀(アンバー)」。世界で唯一植物由来の宝石であるその琥珀を使用した、Plant Origin Jewelry(プラント オリジン ジュエリー)ブランド『90MM(ナインティエムエム)』が誕生した。
6月下旬に、イグジットメルサ銀座店の4F「久慈琥珀 東京銀座店」にて、先行受注販売を行うショールームを開催する。彼女へのプレゼントを思案中の人は、“幸せを贈る”という意味につながる琥珀のジュエリーを贈ってみては。
自然な輝きを放つ琥珀を使った「90MM」のジュエリー
「90MM」は、日本最大の琥珀専門企業である久慈琥珀と協業し、琥珀ジュエリーに特化したブランドとしてリングやピアスなど計4型をファーストコレクションとして公開。まさに「琥珀色」の美しさを持つジュエリーだ。
シンプルで、印象的な『リファインドアンバー』と『K18ゴールド』のピアスは、角度によって、それぞれ異なる光を見せる。
同じくリファインドアンバーとK18ゴールドのリングは、石座をもたないセッティングで、繊細でありながら大胆なデザイン。つけていることを忘れるような、心地よさだ。
琥珀色の光が自然に馴染むリファインドアンバーのペンダントにもK18ゴールドを合わせ、首元を軽やかに、より印象的にしてくれる。
リファインドアンバーのみでつくられたイヤカフは、職人の手で一つひとつ細やかに仕上げており、丁寧なカットは柔らかく、光がそっと寄り添うデザイン。
長い長い歳月を重ねて、地表に顔を出した琥珀。その採掘の様子からインスピレーションを受けたオリジナルケースで贈ろう。
世界で唯一 植物を由来とする宝石「琥珀」
琥珀は、数千万年から数億年前、地上に繁茂していた樹木の樹脂が化石化したもので、世界で唯一の植物を由来とする宝石。その中でも岩手県久慈市の琥珀は、約9,000万年前を起源とし、商業利用される琥珀としては世界で最も古い地層からのものと言われている。
岩手県久慈市で生まれたサステナブルな宝石「リファインドアンバー」
長い時間をかけてつくられた貴重な琥珀だが、その繊細さから採掘時に崩れてしまい、原石の7割は商品化できず活用されてこなかった過去があった。悠久の自然が育んだ有限の琥珀だからこそ、その小さな琥珀のかけらも余すところなく活用できるように、久慈琥珀が研究を重ねて生まれたのが「リファインドアンバー」という素材。
精製の過程で不純物を取り除き琥珀の純度を100%にまで高め、天然の久慈産琥珀では困難なサイズや成形の量産を可能としている。90MMでは、このリファインドアンバーのみを使用することで、サステナブルかつハイクオリティなジュエリーを提案している。
遥かな時を経て作られる、植物由来の宝石「琥珀」。ナチュラルな輝きを大切な人に贈りたい。
久慈琥珀東京銀座店
所在地:東京都中央区銀座5-7-10 イグジットメルサ 銀座店4F
『90MM』先行受注販売 ショールーム
日時:6月23日(木)〜 28日(火)11:00〜20:00
90MM:http://www.90mm-jewelry.com
(田原昌)