ANAホリデイ・イン仙台が木目調にリニューアル、新たな寛ぎの空間が完成した

宿泊客の幅広いニーズに応えるために、大きく生まれ変わる。

ANAホリデイ・イン仙台が1月より進めてきた、8階から12階に位置する客室及び廊下、エレベーターホールと、3階から7階までの一部客室の改装工事が完成、リニューアルオープンした。

ワーケーションにも対応する客室レイアウト

2001年、仙台駅東口の閑静な土地に誕生した「ANAホリデイ・イン仙台」。

今回のリニューアルでは『アットホーム感あるおもてなし』と『思い出に残る仙台での滞在』をメインテーマに客室フロアをデザインした。

シンプルフロアのみだった客室の改装カテゴリーを「プレミアム」「スタンダード」「シンプル」と、フロアグレードを整理。

各客室とも、デスクスペースを窓側に広く配置し、リモートワーク、ワーケーションといったニーズに高い満足感で応えられるレイアウトとしている。温かみのある木目とファブリック、明るい色目の壁による構成で、清潔感のある心地よい客室づくりを心掛けた。

また、壁面のアートパネルは、仙台の土地柄と文化への敬意を表現することをコンセプトとし、各客室異なるデザインとした。

最上階・1室限定のジュニアスイートルーム

最上階に1室のみの「ジュニアスイートルーム(42平米)」は、仙台の市木であるケヤキをふんだんに用い、木の廃材を組み合わせながらも杜の都である仙台らしさを表現したエコアートパネルを設置。水回りも一新し館内唯一の独立したバスルームで、寛ぎのバスタイムを堪能できる。

カジュアルさと上質感を演出するプレミアムフロア

カジュアルでありながら、上質感のある「プレミアムフロア」は、落ち着いた木目調の家具が宿泊客をもてなす。それぞれの客室には、「定禅寺通りのケヤキ並木」「宮城県の伝統工芸品・堤焼」「杜の都仙台の新緑」をイメージしたアートパネルをランダムに配置した。

心地よく使える広々としたスタンダードフロア

客室をより広くゆったりと。心地よさを追求した「スタンダードフロア」。ナチュラルな木目と白を基調とした明るい空間を演出。各客室には「伊達政宗の兜(三日月)」「仙台市の木・ケヤキ」「雀踊りの扇子」「仙台七夕まつり」をそれぞれイメージしたアートパネルを配置している。

仙台への出張や旅行など、目的や人数に応じて客室を選べることで、より利用しやすいホテルへとリニューアル。仙台での宿泊候補に加えておきたい。

ANAホリデイ・イン仙台
所在地:宮城県仙台市若林区新寺1-4-1
公式サイト:https://www.anaholidayinn-sendai.jp/

(冨田格)