由比で獲れた生しらす料理も提供、白金の隠れ家イタリアン「イゾラ」がリニューアル

白金のイタリアンレストラン「ISOLA(イゾラ)」がリニューアルオープン。木のぬくもりを感じられ、より心地良く、温かのみある店内で食事を楽しめる店に生まれ変わった。

リニューアルオープンした本格ピッツェリア「イゾラ」

「イゾラ」はオープン23周年目を迎えるにあたり、店内・外観をモダンに大改装した。

同店は、日本でアメリカンピザが主流だった23年前、港区白金にイタリア・ナポリから窯職人を呼んで薪窯を製作。ナポリで修業したピッツァ職人が焼く“本物のナポリピッツァ”を味わえるピッツェリアとして1999年にオープンした。

白金の本格ピッツェリアとして、ナポリピッツァ業界を牽引してきた名店だ。

今回はリニューアルオープンした新たなイゾラの特徴を紹介しよう。

全国の旬の食材を取り入れたメニュー

4~5月の旬食材は、熊本産「蘇鉄トマト」、熊本産菊池市の幻の「椎茸黒香」、静岡産由比漁港「生しらす」、船橋産三番瀬の漁船『歌恵丸』直送「江戸前こはまぐり」、秋田産白神山地の「クレソン」、秋田産「天然山菜」など。いずれも生産者から直接仕入れ、その食材に合った調理法で前菜やメイン料理として提供する。

20種以上のピッツァを用意

同店の伝統ピッツァ「熊本県天草産天然あおさと由比産生シラスのピッツァ」や、イカ墨のソース・季節のイカ・チェリートマト・菜の花を使った「ネロ・ビアンコ」、定番の人気メニュー「マルゲリータ」や「クワトロフォルマッジ」など、20種以上のピッツァを用意する。

季節の食材で合わせたこだわりの生パスタ

長野県野辺山ジャージーミルクを練り込んだミルクのほのかな甘みを感じる「自家製シャラティエッリ」や、手作りでモチモチの食感に仕上げた南イタリアの伝統的なパスタ「オレキエッテ」を季節の食材で合わせたメニューも用意。

専用スライサーでカットする“エアリーな生ハム”

イタリアのタマニーニ社が手がけた生ハム専用スライサーも導入。手動スライサーでカットした生ハムは、ふんわりとしたエアリーな食感に仕上がる。

店の象徴だった「赤い薪窯」はそのままに、本格ナポリピッツァと旬の食材を味わえる場所として生まれ変わった「イゾラ」。一度、その味を確かめに足を運んでみては。

ISOLA(イゾラ)
所在地:東京都港区白金6-17-2 西村ビル1F
営業時間:11時30分〜22時30分
定休日:なし(年末年始を除く)
公式HP:https://isola.st/isola

(IKKI)