クリスチャン ディオールは、ソウルで行われたマリア・グラツィア・キウリによるフォール 2022 コレクションのショー開催を記念して、ソウルの聖水洞（ソンスドン）の中心にユニークなコンセプトストアを営業中だ。

オープンエアーの建築の中に、期間限定スペースが誕生

クリスチャン ディオールのコンセプトストアは、シーズンやコレクションと共に進化するよう設計され、パリ本店の「30 モンテーニュ」の象徴的なファサードを想起させる見事な建築が訪れる人を迎え入れる。

堂々としたこのオープンエアーの建築の中には、韓国の自然とフランスの庭園からインスピレーションを得て、ムッシュ ディオールが花をこよなく愛したことにちなんだ庭園が配置されている。

ガラスの温室を思わせるディオールブティックは、韓国人デザイナーによるオリジナル作品のアクセントが加えられた空間で、ウィメンズのプレタポルテ、アイコニックなスニーカーやバッグに加え、「カフェ ディオール」といったメゾンの幅広いエレメントを展開する。

没入型メディアアートも体験できるタイムレスな場

コンセプトストアでは、没入型メディアアートで知られる韓国のデジタルデザイン会社 d’strict とディオールのコラボレーションも展開。クリスチャン・ディオールが幼少期を過ごしたグランヴィルの邸宅の雰囲気が再現されているのも見逃せない。

ディオールのヘリテージと未来の懸け橋となり、メゾンの永続的なモダニティを強調する“タイムレスな体験の場”となるコンセプトストア。パリとソウルをシームレスに繋いで、革新的で最先端のスピリットをビビッドに表現するステージとなっている。

クリスチャン ディオール：https://www.dior.com

（MK）