料理長自ら振る舞う二夜限定企画も、ロイヤルパークホテル「源氏香」初夏のメニュー

ロイヤルパークホテル5階にある日本料理店「源氏香」では、6月10日(金)と11日(土)の二夜限定で「岩田料理長が織りなす 守破離のこころ」を開催する。また、5月、6月の期間限定で、初夏の味覚をふんだんに取り入れた「季楽御膳」をランチタイムに堪能できる。

新緑が美しい季節になると食べたくなるのが、初夏ならではの食材を使った料理。この機会に足を運んでみよう。

二夜限定で開催する割烹スタイルの特別料理

「岩田料理長が織りなす 守破離のこころ」は、「源氏香」内のカウンター「松風」にて、6月10日(金)と11日(土)の18時から開催する。

ロイヤルパークホテルの日本料理長・岩田好輝氏が、千利休にならい「守破離(しゅはり)のこころ」でゲストを迎え、特別料理を割烹スタイルで提供する。料金は42,350円。各日限定10名なので早めの予約を。

料理長自らカウンターに立ち、いま味わってもらいたい料理を目の前で鮮やかに仕立てる。カウンターで料理長と向かい合う臨場感とともに、匠の技、季節の味覚の融合をダイレクトに感じられる特別な一夜となるだろう。

月替わりのランチメニュー「季楽御膳」

また、「源氏香」では、6月30日(木)までの期間、ランチタイムに月替わりで表情を変える「季楽御膳」(6,050円)を提供する。匠の技によって美しく仕上げられた一皿一皿が堪能できる「季楽御膳」の、5月と6月の内容を紹介しよう。

5月は新緑の季節を謳歌するみずみずしい食材を使用

5月の「季楽御膳」は、あっさりとした味わいを楽しめる初鰹を相性の良い生姜醤油と合わせたお造りや、みずみずしく爽やかな香りのアスパラガスの旨みと甘み、香りを凝縮させた豆腐を用意した。

また、柔らかな甘みの帆立貝は、ふんわりとした食感の飛竜頭で出汁の旨みが染み込む焚合せに、繊細でふっくらとした身が特徴の魳はアボカドと味噌を合わせて新緑をイメージした焼物に仕上げるなど、季節の恵みの良さを引き出す調理法と器にもこだわった料理の数々を揃えた。

6月は水無月豆腐と海の幸を多彩な調理法で楽しむ御膳

6月の「季楽御膳」では、前菜に、夏越の祓に食べられる菓子“水無月”を模した水無月豆腐を用意し、ゲストの無病息災を願う。

海の幸は、淡泊な味わいの鱸を刺身以上の美味しさで楽しめる洗いで、上品な旨みの太刀魚をふっくらとした食感で堪能できる焼物にする。

また、磯の香りを感じる伊佐木は、甘みと豊かな香りを閉じ込めるようフライに、凝縮した旨みの風干し鮎は、生の鮎では楽しみきれない味わいを堪能できるよう唐揚げに仕上げた。

淡泊でみずみずしい冬瓜や甘みのある小玉葱などの野菜は、奥深い味わいを引き出す、優しいとろみののっぺい煮で楽しめる。

都内でのデートや仕事仲間との食事に、初夏の味わいを楽しんでみては。

ロイヤルパークホテル
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1
日本料理「源氏香」:https://www.rph.co.jp/restaurants/genjikoh/index.html
公式サイト:https://www.rph.co.jp/

(MOCA.O)

※価格は税・サ込
※写真はいずれもイメージ