欧州Bセグメントを代表するコンパクトハッチ、「フォルクスワーゲン ポロ」がマイナーチェンジを実施。内外装やパワートレーンを刷新することによって、上級モデルの「ゴルフ」に匹敵するほどの優れた性能を手に入れている。

発売は2022年央の予定だが、すでに事前予約を開始。6月22日（水）までに予約した全員を対象にしたオプション費用5万円分のサポートキャンペーンを展開している。

世界でもっとも成功したコンパクトカーのひとつ

1975年の欧州デビュー以来、これまでに全世界で1,800万台（派生モデルを含むと2,050万台）、日本では1996年の本格導入以降、累計約30万台の販売実績を誇るポロ。世界で最も成功したコンパクトカーの内のひとつと言える。

日本では、扱いやすいサイズと使い勝手の良さ、お洒落でカジュアルな輸入車というイメージで人気を博している。

よりスポーティな外装＋デジタル化を進めた内装

新型ポロのエクステリアは、先代モデルから前後バンパーやライト類のデザインを変更。さらにフロントグリル下部にLEDのシグネチャーラインを貫くことで、よりロー＆ワイドなスタイルを強調。また、リアの「POLO」エンブレムも左側から中央に移設されている。

ボディカラーは、新色の「ヴァイブランドヴァイオレットメタリック」のほか、「キングズレッドメタリック」「アスコットグレー」「リーフブルーメタリック」など、計7色の多彩なバリエーションが設定された。

一方、インテリアでは、9.2インチの大型モニターを搭載したVolkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”をはじめ、デジタルメータークラスターやタッチコントロール式エアコンパネルを採用し、先進的な移動空間を作り上げている。

最新世代の1.0TSIエンジンによるキビキビとした走り

パワートレーンは、最新世代の1.0TSIエンジンを全グレードで採用。市街地で十分な動力性能を発揮するとともに、高い静粛性も実現しているという。

運転支援システムでは、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”やLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”など、フォルクスワーゲン最新の装備を採用している。

グレード展開は4グレード。従来の「Trendline」に代わるエントリーグレードの『Active Basic』、「Comfortline」に代わりデジタルメータークラスター“Digital Cockpit Pro”などを標準装備する『Active』、「Highline」に代わり“Travel Assist”や“IQ.LIGHT”を標準装備する上級グレードの『Style』を設定。また、専用アイテムを身に纏ったスポーティモデルの『R-Line』も引き続き設定される。

欧州を代表する質実剛健なコンパクトハッチとともに、より軽やかなカーライフを送ってみたい。

フォルクスワーゲン 新型ポロ
5万円分のサポートキャンペーン期間：4月20日（水）～6月22日（水）
発売日：2022年央を予定
公式ティザーサイト：https://www.volkswagen.co.jp/ja/magazine/thenewpolo_cp.html

（zlatan）