東京・千代田区にある「アーツ千代田 3331」で、5月13日(金)〜23日(月)の期間、「キャッツアイ40周年記念原画展~そしてシティーハンターへ~」が開催される。
今回、原画展で販売するキャッツアイとシティーハンターの新商品ビジュアルが一部、公開。ファン垂涎のレアグッズも登場するので、事前にしっかりとチェックしたい。
原画展に合わせたサイン入り版画を発売
キャッツアイ7点、シティーハンター3点、合計10作品の版画を、枚数限定で発売。作者の北条氏の直筆サインが入る豪華な仕様となっているほか、全て原画原寸サイズで作られており、原画そのままの見た目を再現している。
エディション数は国内版200、インターナショナル版180となっており、国内版は先行して原画展開催と同時に発売。インターナショナル版は後にEDITION88のECサイトを通じて全世界に向けて販売される。
商品の特徴は、一枚一枚に職人による手作業が施されている点だ。キャッツアイの版画では、ホワイトのアクリル絵の具を使って一枚ごとに手彩色を施すことで、原画がもつ凹凸(マチエール)を表現した。
シティーハンターの版画では、一枚ごとにパール絵の具の粒子を吹き付けている。見る角度によって光沢が強調され、作品の奥行きを表現することができた。
キャッツアイ、シティーハンターのグッズが多数登場
原画展に合わせて、ギャラリーではキャッツアイ、シティーハンター合わせて100アイテム以上のグッズを用意。一部の商品に関してはビジュアルを公開している。
キャッツアイの複製原稿は、手描き原稿への青色の指示、黒ベタやホワイトを使用した箇所等を忠実に再現。B2の特大サイズを4種、B4サイズを12種用意した。
Tシャツからは全6絵柄がラインナップ。
この他、キャッツアイのトレーディング缶バッチやビッグタオル、トートバッグなども登場する。
シティーハンターの複製原稿はB4サイズ10種類を用意。
クリアファイルやマグカップなど、デスク周りにも使えるアイテムが充実している。
北条氏と「キャッツアイ」担当編集者の特別インタビュー
また原画展の開催を記念して、北条司氏と「キャッツアイ」の担当編集者をしていた堀江信彦氏へのインタビューの一部をEDITION88公式ページにて公開中だ。
キャッツアイ、シティーハンターと大ヒット作を生み出す北条司氏、そして後に5代目ジャンプ編集長になる堀江信彦氏。二人が新人漫画家、新人編集者として出会い、大ヒット作を生み出すまでの創作秘話が語られる。
多くのファンを釘付けにする原画展プロジェクト。キャッツアイ、そしてシティーハンターと共に青春を過ごした人ならば、一度は足を運びたい。
アーツ千代田 3331
所在地:東京都千代田区外神田6丁目11-14
会場ホームページ:https://www.3331.jp/access/
キャッツアイ40周年記念原画展~そしてシティーハンターへ~
営業時間:11時~20時 ※展示の最終入場は19時30分まで
開催場所:3331 Arts Chiyoda/アーツ千代田 3331 1階メインギャラリー
入場料(前売券):一般1,500円(税込)他
EDITION88:https://edition-88.com/pages/catseye/
(IKKI)