贅沢な香りに酔いしれる、新ブランドがいよいよ始動。
日本初となるスペシャルティ・バニラブランド『Hugh Morgan(ヒュー・モルガン)』が、第1号店を大手町フィナンシャルスクエア ノースタワー1Fに、4月28日(木)にオープンした。
世界から選りすぐりのバニラビーンズを独自に買い付け販売、またミシュラン星獲得店出身のシェフパティシエ 佐川優氏を迎えた高級スイーツラインを用意している。
厳選した品種が楽しめるバニラブランド『Hugh Morgan』
バニラはいわゆるプランフォリア品種とタヒテンシス品種を中心に世界で愛されているが、実は発祥地のアメリカ大陸、生産の中心地であるアフリカ、そしてアジアのそれぞれで香りに大きな違いがあることはあまり知られていない。
Hugh Morganでは、「Elegance」/「Classic」/「Dawn」の3つコンセプトに沿って、毎年それぞれの対象エリアから最もブランドコンセプトに合う高品質なバニラを選定する。
Elegance
バニラ市場において最も成長しているアジアのバニラ。特にプランフォリア品種と比較して、より複雑で個性が強いとされ高級菓子に使われるタヒチ品種から構成されている。インドネシア産、パプアニューギニア産を中心に構成されることが多く、香水のような芳醇な香りが特徴。
Classic
現在のバニラの主産地として知られるマダガスカル産を中心に、まさにスタンダードと呼べるような高品質なバニラから選別されている。Classicは主にプランフォリア品種から構成されており、バニリンの含有量が特に多いのが特徴。
Dawn
バニラの歴史の出発点であり、原産地として知られる中米の高品質なバニラから構成されており、まさにバニラのルーツと呼ぶことができる。メキシコ産、コスタリカ産を中心に構成されることが多く、「Classic」同様にバニリンの含有量が多いプランフォリア品種から選別されている。
“バニラの更なる可能性”を追求するブランド
世界で最も高貴な香料と言われるバニラ。その歴史を創ったのは、16世紀英国を統治した女王エリザベス一世の侍医として活躍したHugh Morgan(ヒュー・モルガン)。ミックス・スパイスの1つとして使われるに過ぎなかったバニラを、初めて単独の香料として確立した人物だ。
英国のみならずヨーロッパ全域でバニラは香水や菓子に使われる高貴な香料として大きく発展した。Hugh Morganが果たした創造性を尊敬し、同店ではインスピレーションの源としている。
高級バニラの香りが堪能できる贅沢スイーツも
同店ではシュークリーム、プリン、バニラケーキ、マカロン、バターサンド、パウンドケーキ、クッキーの、7種類のバニラスイーツを販売する。
同ブランドは順次ECでの販売も予定。高貴で贅沢なバニラの香りを堪能して欲しい。
Hugh Morgan
営業時間:月~金曜日(11:00-19:00)/土日祝定休
所在地:東京都千代田区大手町1-9-5 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー1階
EC:https://shop.hughmorgan.co.uk/
(hachi)