日本の屋根に使われる“いぶし瓦”の魅力を活かしたボトルキーパーが誕生

歴史的な景観を美しく保ってきた瓦文化の可能性を広げたい!

有名文化財を手がける三州瓦の窯元として大正時代に創業した石保(いしやす)が、日本独特の色を持つ“いぶし瓦”を活かした新商品「ボトルキーパー悠久(ゆうきゅう)」を開発。応援購入サイト「マクアケ」にて応援募集を5月15日(日)まで行っている。

ボトルキーパーに適した、いぶし瓦の特性とは

「ボトルキーパー悠久」の元である“いぶし瓦”は、日本独特の色を持つ瓦。この日本独特の色をつくりだす仕事は石保の仕事の代名詞である。同製品を通して、いぶし瓦を使った昔ながらの景観を新しいカタチで次世代に伝えることが、今回のミッションだ。

同製品は、いぶし瓦の特性である気化熱を利用して、水や氷を使わずに保冷機能を持ち、ボトルの結露も瓦が吸収するので、机が濡れる心配も拭き取る手間もなくなる。家での食事はもちろん、庭でのバーベキューなど屋外でのシチュエーションにも使用できるのはうれしい。

さらに、瓦職人が一つひとつ手作りで制作しているので、大きさや色、仕上がりに多少の差があるが、性能に差はなく、逆に個体差が味になっていく。

クラシックな外観で、食卓を落ち着いた雰囲気に演出

瓦といえば和が際立つイメージがあるが、ボトルキーパー悠久は日本酒だけでなく華やかなワインやシャンパンが主役の洋食にもクラシックな印象をプラス。絵柄は「青海波」と「麻の葉」の2種類があり、サイズは高さ170・内径105mmとなっている。

絵柄:「青海波」と「麻の葉」の2種類

応援購入サイト「マクアケ」では、販売予定価格(税込12,980円)から、【早割】30%OFF、ネーム入りをオーダーできる【早割】名入れ+10%OFFと、【通常割】10%OFFがあり、それぞれ先着本数が決まっている。

通常のボトルキーパーは水や氷が必要で、さらに結露も出るので、テーブルが濡れて汚れるのが気になるが、同製品は、瓦という日本建材の新しい可能性を示してくれる。

「マクアケ」ボトルキーパー悠久:https://www.makuake.com/project/yu-ishiyasu/
(MK)