英国を中心としたヨーロッパのアンティーク・ヴィンテージ家具を、ミックススタイルを通じて表現するインテリアショップ「ロイズ・アンティークス」。「ロイズ・アンティークス」の青山店では、写真家・本城直季氏の写真をアンティーク・ヴィンテージ家具に融合させて表現した「LLOYD’S ART WEEK」を5月15日(日)まで開催中だ。
アートとアートの出合いによる唯一無二の空間
大判カメラのアオリを利用して、都市の姿をジオラマのように撮影する独特の表現で知られる写真家・本城直季氏。同氏は1978年東京都生まれで、2004年に東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻を修了。『small planet』(リトルモア、2006年)で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞した。
作品はメトロポリタン美術館やヒューストン美術館にパーマネントコレクションとして収蔵され、5月15日(日)まで東京都写真美術館で「 (un)real utopia展」を開催している。
LLOYD’S ART WEEKでは、まるでミニチュアの世界のような感覚を想起させる、本城直季氏が表現するヨーロッパ各都市の街並みの作品と、ロイズ・アンティークス 青山のインテリアを融合。
ロイズ・アンティークスのバイイング先を想起させる写真×インテリアの佇まいは、この世界の実在と虚構を見事に切り取っている。美しい唯一無二の空間に身を置いてみよう。
ロイズ・アンティークス 青山
所在地:東京都渋谷区神宮前3-1-30
営業時間:11:00~19:00
ロイズ・アンティークス:https://www.lloyds.co.jp/
(MK)