逗子と葉山を結ぶ神奈川県道207号、シーサイドライン沿いに、波の音をBGMにワインを楽しむ“大人の海の家”、「TRATTORIA PIZZERIA 207(トラットリア ピッツェリア207)」がオープンした。本格的な夏が訪れる前に、爽やかな海風とともに絶品イタリアンを堪能してみたい。
くつろぎ+どこまでも続く“ブルー”
青い空によく似合う、真っ白な外観が印象的な一軒家レストラン「TRATTORIA PIZZERIA 207」。晴れた日には、2階・3階のテラス席からコバルトブルーの相模湾や一色海岸が一望できる。
2階のエントランスへと続く階段では、アーティスト・辰巳菜穂さんによる色鮮やかな壁画がゲストをお出迎え。ドアを開けると、オープンキッチンとピザ窯が目に飛び込んできて、食欲がぐっと刺激される。
デートの際には、シェフの仕事ぶりを間近に見られるカウンター席も悪くないが、オススメはやはりテラス席。そこには、まるで友人の別荘に招かれたようなくつろぎの空間と、どこまでも続く“ブルー”が広がっている。
本場仕込みの“ご機嫌イタリアン”を堪能
目玉はもちろん、都内有名店や本場イタリアで修業したシェフが腕を振るう“ご機嫌イタリアン”だ。シェフの豊かな経験と確かな技術をベースにした、地元の食材を活かした気取らないメニューが楽しめる。
たとえば、前菜として「このへんの魚のカルパッチョ」や魚介の「フリットミスト」をオーダーするのがオススメ。メインには、イタリアのマンマ直伝の手打ち麺のタリオリーニを使用した「しらす0kmペペロンチーノ」や「葉山石井牛のボロネーゼ」を味わってみたい。
肉料理を楽しめる一方、地元で採れた伊勢海老や魚介類を使用した葉山版“ズッパ・ディ・ペッシェ(魚のスープ)”、「地もの魚介のまるごとトマト煮込み」にも目移りしそうだ。
“ご機嫌ピッツァ”もお忘れなく
ピッツァイオーロ(ピザ職人)とイタリアの窯職人が作ったピザ窯が生みだす、“ご機嫌ピッツァ”も負けていない。
高加水の生地がぎりぎりまとまる程度の短時間で練りあげ、高温で素早く焼いたピッツァは、粉の風味と歯切れの良さが特徴。自慢の「マルゲリータ」は、3種類のトマト缶を使用した特製トマトソースとイタリアから空輸される水牛モッツァレラが、絶妙な味のハーモニーを奏でる。
イタリア産ワインも楽しめる“大人の海の家”を全て楽しむには、胃袋がいくつあっても足りないそうだ。
TRATTORIA PIZZERIA 207
所在地:神奈川県三浦郡葉山町一色2389-6
アクセス:逗子・葉山駅から3,236m
営業時間:
平日12:00~15:00(14:30 L.O.)、17:30~21:00(20:30 L.O.)
土日12:00~21:00(20:30 L.O.)
定休日:水曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/hayama207/
(zlatan)