福井・鯖江|風情とインスピレーションに溢れた一棟貸し宿「さばえめがねハウス」

“めがねのかけ放題”というユニークなサービスを提供する一棟貸し宿「SABAE MEGANE HOUSE(さばえめがねハウス)」が、めがねの一大産地・福井県鯖江市にオープンした。北陸への新たな旅は、自分に本当に似合うめがねとの出会いの旅になるかもしれない。

時間を気にせずに楽しむ“made in sabae”

漆塗りの古民家をリノベーションした「さばえめがねハウス」は、ただいまと言いたくなる、どこか懐かしい雰囲気を漂わせる。

大人数でも過ごせる二間続きの大広間

同宿は1日1組限定の一棟貸し、11LDKで構成され、14名まで宿泊可能。めがね箪笥がある20畳の大広間をはじめ、めがねのデザインが施されたリビング&ダイニング、真っ赤な越前和紙のふすまが印象的な10畳の和室、福井の木材で造られた6つのカプセルホテル風ベッド空間など、どこもかしこも風情とインスピレーションが融合している。

ゆったりくつろげるリビングルーム

また、廊下や階段には、めがねのネオンサインや鯖江めがねの素材を使った仕掛けが色鮮やかに施されていて、訪れた人々の足を止める。

めがねのかけ放題のメイン会場は、20畳の大広間。めがね箪笥に収められた無数のめがねを手に取り、掛けてみたり、鏡で見たり、写真を撮ったり……、時間を気にせずに“made in sabae”を楽しみたい。

そのほか、北陸の旬を味わえる創作料理や伝統薬味「やまうに」のたこ焼きなどが、地元の漆器屋さんが作っためがねのお箸で楽しめる。滞在中の脳内は、“めがね一色”に染められることだろう。

SABAE MEGANE HOUSE
所在地:福井県鯖江市別司町31-17
アクセス:北陸自動車道「鯖江IC」より車で10分
基本料金(5名まで):1泊目・55,000円/棟、2泊目以降・27,500円/棟(いずれも税込)
公式サイト:https://sabae-megane-house.com/

(zlatan)