今まで味わったことのない料理に出会える喜び。4月20日、「HOTEL THE KNOT YOKOHAMA(ホテル・ザ・ノット ヨコハマ)」に薪火のダイニング「SMOKE DOOR(スモークドア)」 がオープンする。
食材のポテンシャルを最大限に引き出す
「スモークドア」は、食材のポテンシャルを最大限に引き出す「薪火レストラン」。原始的な調理法でありながら、卓越した技術が求められる薪を使用した熾火(おきび)調理は、食材の旨みを最大限に引き出す調理法だ。
薪火料理でミシュラン三ツ星に輝いたサンフランシスコの「Saison(セゾン)」でエグゼクティブスーシェフを勤めあげたタイラー・バージズ氏を招聘し、世界クラスのオールデイダイニングを提供する。
「シンプリシティー」「本質的な美味しさ」「地産地消」が当たり前に求められる時代、横浜から半径50km圏内の食材をできるだけ使用し、卓越した技術と手間と時間をかけて、食材の「スイートスポット」=「食材の最も花開く瞬間」を 最大限に引き出していく。
「スモークドア」のシグネチャー料理
2日間火入れした豚バラ肉のクリスピーグリル 三杯酢
豚のバラ肉にゆっくりと24時間火入れし、薪で表面をクリスピーに仕上げ、自家製の三杯酢で仕上げた。
足柄イワナの薪スモーク
神奈川県 狩川で獲れるイワナを薪でスモーク。魚卵と自家製サワークリームと一緒に。
36時間かけて仕上げたバーベキュースペアリブ
24時間マリネしたスペアリブに特製スパイスを何度も塗りこみさらに12時間熟成、仕上げにビールでグリルしたBBQスペアリブ。
シェフのタイラー・バージズ氏プロフィール
タイラー・バージズ氏は1988年4月生まれ。料理業界のハーバードと呼ばれる世界一の料理学校CIAを卒業後、数軒の米国ミシュラン星つきレストランを経て「セゾンホスピタリティー」に入社。
2009年、熾火調理を主とした料理スタイルでミシュラン三ツ星を獲得したサンフランシスコのレストラン「Saison」にてエグゼクティブスーシェフに従事。更にSaisonの姉妹ブランドでミシュラン一ツ星を獲得した、「アングラー」ビバリーヒルズ店でシェフを兼任。
石川県輪島で行われたイベントの料理人として来日した際、日本の食材や文化に魅了され、2020年日本へ移住を決意したという。
「スモークドア」は、朝食から提供する「HOTEL THE KNOT YOKOHAMA」のオールデイダイニング。ディナーを堪能して宿泊し、早めに起きてゆっくり朝食、そんな休日を過ごしてみたくなる。
スモークドア
所在地:神奈川県横浜市西区南幸2-16-28
ホテル公式サイト:https://hotel-the-knot.jp/yokohama/
(冨田格)