サッカーと卓球のハイブリッド「テックボール」をオリンピック競技に!

日本テックボール界を統括する代表的な団体である、一般社団法人日本テックボール協会の会長を務める早稲昭範氏。早稲氏は、2019年に行われた「テックボール・アジアパシフィックビーチカップ2019」で、アジアチャンピオンの栄冠を手にした日本代表の選手でもある。早稲氏は、「テックボールをオリンピック競技へ」と意気込む。

アジアで、そして世界で盛り上がる「テックボール」とは

テックボールは、湾曲したテーブル上で、サッカーボールをリフティングしたりヘディングしたりして、相手コートへ向かって打ち合い得点を競う、サッカーと卓球を組み合わせたようなスポーツ。

2017年3月に『国際テックボール協会』が発足した新しいスポーツだが、サッカーという国際的に最も普及率の高いスポーツがベースなので、活動も急速に広まり、2021年には、世界126か国でテックボール協会が設立されている。その内、各国の国内オリンピック委員会に加盟している協会が81か国もある。また、アジアにおけるテックボールの位置づけは世界的に見ても非常に高く、既にアジアオリンピック評議会(OCA)に承認されている注目のスポーツだ。

新スポーツ、テックボール体験会に参加しよう!

一般社団法人日本テックボール協会では、4月17日(日)に、明治安田生命J3リーグ第6節のFC岐阜対松本山雅FCが行われる長良川スタジアムの場外ブースで、テックボール体験会を実施。

今後行われるテックボール体験会に参加して、世界で人気が高まっている新スポーツを体感しよう。オリンピアンの道が拓けるかもしれない!

テックボール体験会概要
会場:長良川スタジアム(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)
所在地:岐阜市長良福光大野2675-28
開催時間:11:00〜(キックオフは14:00)
参加費:無料
※事前申し込みは不要

一般社団法人日本テックボール協会:https://teqball.jp/
(MK)