豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の運行5周年・鉄道開業150年記念コース

JR東日本では、クルーズトレイン(周遊型臨時寝台列車)『TRAIN SUITE 四季島」運行5周年・鉄道開業150年記念2泊3日』および2022年度冬コースの申込受付を開始した。至福の時を過ごす贅沢な列車の旅に出かけてみたい。

10月に催行する運行5周年・鉄道開業150年記念コース

2017年にJR東日本が運行を開始した「TRAIN SUITE 四季島」。上野駅を発着地として東日本各地、北海道を巡るなど、一年を通して様々なコースを走行する。

今回の鉄道開業150年記念のコースでは、国指定重要文化財である東京駅の特別見学を実施。普段は立ち入ることのできないエリアなどを訪れるほか、東京ステーションギャラリーで開催されている、鉄道開業150周年記念展を鑑賞する。

乗車の前夜は、東京ステーションホテルにて、前夜祭(ウェルカムパーティー)を開催。同列車のテーマ曲を作曲した佐藤直紀氏のトークとあわせ、同列車の初代総料理長で、現在は料理監修を務める岩崎均氏が、一夜限りの特別ディナーを提供する。

東京ステーションホテルでの宿泊後、上野駅から「TRAIN SUITE 四季島」の旅が始まるという行程だ。

同コースの日程は10月28日(金)から30日(日)。旅行代金は客室タイプによって変わり、2名1室利用で560,000円から700,000円となる。

「TRAIN SUITE 四季島」2022年度冬コースも

冬のコースは2種類。

「1泊2日コース/冬」は、「東国(とうごく)の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅。」をテーマに、冬季に晴天の多い関東の「絶景」を週末に巡る。

旅行代金は客室タイプにより、2名1室利用で370,000円から500,000円だ。

「2泊3日コース/冬」は、「東北の長い冬に息づいてきた、手仕事のぬくもりと幻想的な民話の世界への旅。」をテーマに、東北の文化や手仕事、雪国ならではの景色を体感できるコースを案内する。

旅行代金は客室タイプにより、2名1室利用で550,000円から750,000円。

各コースの詳細は「TRAIN SUITE 四季島」の商品申込サイト、または同列車サイトにて確認されたい。

「TRAIN SUITE 四季島」でしか出会うことのできない、時間と空間の移り変わりを楽しむ上質な体験を。

商品申込サイト:http://www.jre-cruisetrain.com/shiki-shima/pages/application.aspx
※申し込み多数の場合は、抽選、抽選結果の発表は7月下旬頃
TRAIN SUITE 四季島:https://www.jreast.co.jp/shiki-shima/

(MOCA.O)

※写真は全てイメージ
※行程は、4月現在の情報であり、今後、変更となる場合がある