書道家・武⽥双雲の個展「~感謝~」が東京・伊勢丹新宿店で開催

日本のアート、書道作品を楽しんで感性を磨きたい。

独⾃のスタイルを確⽴し、企業とのコラボレーションなど幅広く活躍する書道家、武⽥双雲の個展「~感謝~」が、東京・伊勢丹新宿店の本館6階催物場にて、4⽉13⽇(⽔)から計13⽇間にわたり開催される。

伊勢丹新宿店での個展は、2020年個展「夢叶う」に続く2回⽬となる。

「感謝」に対する武田双雲の想い

今回の個展のテーマは、「感謝~祈り~THANK YOU FOR EVERYTHING」。

「感謝は、僕にとって原点というべき⾔葉です。いや、僕の⽣きる指針、僕をつくる要素、僕の思考感情のすべて、といってもいいくらい」と語るほど、武⽥双雲が⾃⾝の軸として⼤切にしてきた⾔葉。

武田双雲は、この「感謝」というテーマについて次のように語っている。

「(前略)⽣きていれば、だれだって迷うことがある。ましてや今、こんなにも先が⾒えない、不安な時代に⽣きる僕らは、何を頼りに、どこへ向かえばいいか、⾒失ってしまいがちだ。

そんなとき僕は、⾃分の中にある『感謝⽅位磁⽯』を頼りに進む。『感謝コンパス』とでもいうのかな。迷ったら、とにかく『感謝』を感じる⽅を向き、そちらへと向かう。

そんなふうに『感謝コンパス』を頼りに⽣きていたら、どんなに遠い場所でも、初めての場所でも、迷⼦にならずに辿り着けた。気がつけば、今や、僕が降り⽴つ場所は、あっちもこっちも感謝だらけ。

Thank you for everything. 感謝は、感謝を引き寄せ、感謝にあふれた素敵な世界をつくる。世界中が、『ありがとう』で包まれますように。」

テーマに基づく作品や、SDGsを体現した作品を展示

個展には、混沌とする時代や社会情勢の中でも、⼈間として最も忘れてはならない“感謝の⼼”を思い起こさせてくれるような作品が集結。

また、天然⽯やビスマスの結晶、再⽣和紙の使用など、SDGsを体現した作品も展⽰。独⾃の視点と思想を組み合わせた、同⽒の“原点かつ頂点”といえるような作品群(約250点)が⼀堂に会する、⼤規模な個展だ。

今回の個展期間中には、ライブペインティングやトークイベントも同時開催。

4⽉16⽇(⼟)15時から、武⽥双雲ライブペインティング×ギャラリートークを。4⽉23⽇(⼟)15時からは武⽥双雲×⼭本貴博(東京理科⼤学教授)ギャラリートークを開催する。

武⽥双雲 プロフィール

1975年熊本⽣まれ。幼少期より⺟である書道家・武⽥双葉⽒に師事。東京理科⼤学卒業後、NTTに⼊社。約3年後に書道家として独⽴する。これまで、NHK⼤河ドラマ「天地⼈」や世界遺産「平泉」など、数々の題字を⼿掛ける。

これを機会に、武⽥双雲が表現する「感謝」の世界を堪能したい。

~感謝~
日時:4⽉13⽇(⽔)~25⽇(⽉)10時~20時(最終⽇は18時閉場)
会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
所在地:東京都新宿区新宿3-14-1

(IKKI)

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