コーヒー抽出後のかすと、PLA(植物由来のバイオマスプラスチック)を使用したエコなキッチングッズ「SUS coffee PLA」シリーズ4商品を、応募購入サービスMakuake(マクアケ)にて、4月6日(水)から販売開始した。
捨てられるだけだったコーヒーかすを、おしゃれに再利用した食器だ。
エコな食器「SUS coffee PLA」シリーズ
商品のラインアップは全4種。いずれもコーヒーの風合い(*)を活かし、シックな色合いが料理を鮮やかに引き立ててくれる。また、軽量で持ち運びやすく、自宅での利用はもちろん、キャンプやピクニックなどアウトドアにもおすすめだ。
取っ手にスプーンが入れられる
廃棄予定のコーヒー抽出後のかすを15%使用したマグ&スプーン。取っ手には穴が空いており、スプーンを収納できるので、失くさない、邪魔にならない仕様。
ほどよい溝とおしゃれな質感「PLA plate」
軽量なので、アウトドア・レジャーなどの持ち運びにも最適。シックな色合いとシンプルな形状がおしゃれで、程よい溝で盛り付けがこぼれるのを防ぐ。
ケースまで丸ごと洗える嬉しい4点セット「PLA cutlery set」
スプーン・フォーク・ナイフ・箸の4点セット。ケースまで丸ごと洗えるので、衛生的でアウトドアにも最適。
滑り止めスリーブ付き「PLA tumbler」
スリーブ付きの250mlのサイズで、片手で持ち運べるタンブラー。 素材ならではのツブツブ感が個性的。
コーヒー抽出後のかすを再利用し、ゴミを削減
コーヒーは、世界で多く消費されている嗜好品。しかし盛況しているコーヒー文化の裏で、コーヒーから出るゴミの大量廃棄が問題視されている。
この問題に着目し、コーヒーかすを食器に配合することにより、その分のプラスチックの使用を抑え、さらに廃棄物の削減にもつながる製品が生まれた。
バイオマスプラスチックを使用し、CO2排出量削減
製品で使用している樹脂はPLAといい、植物などから排出されたデンプンをもとに作られているバイオマスプラスチック。 燃焼時に排出されるCO2量は、数あるプラスチックの中でも最低レベルと言われており地球温暖化防止に繋がり、また廃棄時土に還る生分解性の特徴もあることから、近年注目されているエコな素材だ。
開発途上国へ給食費を寄付
「SUS coffee」シリーズ1商品の購入ごとに、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国へ給食費1食分が寄付される。食品廃棄物を再利用し資源を節約していくと同時に、寄付を通して飢餓撲滅への後押しも叶えられる。
コーヒー好きにもオススメしたい、地球環境への配慮をかなえた新時代のアイテムだ。
プロジェクト期間:4月6日(水)〜5月15日(日)
商品発送予定日:6月末
プロジェクトURL:https://www.makuake.com/project/sus-coffee/
(田原昌)
* 製品によって個体差がある
※表示価格は全て税込