アップサイクルされた家具を扱う「アルフレックス玉川」リニューアルオープン

環境に優しい、アップサイクルされたイタリア生まれの家具を自宅に揃えたい。

4月1日(金)に、二子玉川ライズS.C. テラスマーケット『蔦屋家電』2Fにあるアルフレックス玉川は、同フロア内奥のより広く落ち着いたエリアに移転リニューアルオープン。同店でアルフレックスジャパン初めてのアップサイクル製品の取り扱いも始めた。

新しいアルフレックス玉川で、アップサイクル家具の取り扱いを開始

新店舗では、家具だけでなく、照明・カーテン・アート・グリーンなどもさらに充実し、ゲスト一人一人に合わせた心豊かなライフスタイルを提案しやすい空間になった。

4mの無垢材カウンターテーブルを設えたフロントでは、ゆっくりと家具を選んだり、下取りやメンテナンスの相談もでき、ゲストにとってより身近なアルフレックスのショップに変わった。

アルフレックスジャパンの“アップサイクル”

使われなくなったソファを廃棄する以外の方法を提案したい。そんな想いからアップサイクルの取り組みを始めた。

自宅で大事に使った製品への想いを大切にしながら、たしかなメンテナンス技術で新品同様に生まれ変わらせて販売。環境にも人にも優しい循環の輪を、アルフレックス玉川から広げていく。

メンテナンス前(左)と後(右)の A.SOFA10

今や世界中の人々の課題となっている環境問題。引っ越しや家族構成の変化で使われなくなった家具の廃棄を減らすことは、家具産業のサステナブルな環境作りの第一歩だ。使わなくなった製品を下取りし、これまで培ったメンテナンスのノウハウを存分に活かしながら、内部のウレタンや傷んだパーツを交換、カバーを替えたソファは、見た目も座り心地も新品同様に生まれ変わる。

家族で受け継ぐ縦のつながりから、新しいユーザーへ渡す横の広がりへ

創業以来「長く安心して使える家具」を作るために、様々な挑戦を続けてきた。他社に先駆け、1971年にソファやチェアのカバーを交換できる「カバーリングシステム」、多くのソファの構造体に「10年間保証制度」を適用し、廃番になった製品も含めメンテナンスを行なっている。

メンテナンスを繰り返しながら親から子、子から孫へと世代を越えて長く使うケースも少なくない。そしてこれからは、アップサイクルし、新しいユーザーへつなげていくこともできるようになる。

イタリア生まれの「アルフレックスジャパン」

1951年にイタリアで生まれ、その後1969年に日本国内での展開を始めた家具ブランド。普遍的な価値に時代ごとの感性を取り入れながら、日本オリジナル製品を作り続けている。

飽きのこないシンプルなデザイン。使いやすさ、安全性、耐久性を細部まで考え抜いた設計。購入から何十年と経ってもメンテナンスや修理ができ、世代を超えて使い続けられる家具だ。

環境を考えた家具を一生モノに。

アルフレックス玉川
所在地:東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C.テラスマーケット2F
Instagram:https://www.instagram.com/arflextamagawa/

(田原昌)