羽田・成田空港のJAL国際線ファーストクラスラウンジにおいて、英国ワインが初採用された。
提供される「ガズボーン ブラン・ド・ブラン 2015」は、バッキンガム宮殿で開催された2012年のロンドンオリンピック公式レセプションでも振舞われたほどの実力派。
この英国最高峰のワインは、百貨店やオンラインでも手に入れることが可能で、自宅にいながら“ファーストクラスで旅する”ような高揚感を味わえる。
洗練された味わいを生み出す英国ワイン
ブドウを栽培するには寒すぎるとされていた英国は、ワインの産地としての認知度もまだまだこれから。その一方、現在の英国南部の気候は、30~40年前のフランス北部の気温に近づき、そこで生み出される新しいワインは、プロのソムリエ達から注目を集めている。
英国ワインの特徴は、温暖な気候では難しい爽やかな酸味と、収穫までの成熟期間が長いことに由来する、複雑で洗練された味わいにある。
ミネラリーなエレガンスや複雑なアロマが堪能できる
「ガズボーン」は、サスティナブルな栽培方法を実践した自社畑のブドウのみを使用している英国のワイナリー。
そんなガズボーンを代表する「ブラン・ド・ブラン 2015」は、当たり年かつ最も出来の良い区画のシャルドネを厳選した、シャルドネ100%のヴィンテージ・スパークリングワインとなる。
シャンパングラスに注ぎこむと、淡いゴールドやムースのような繊細な泡が立ち、シトラスや青リンゴ、熟した洋梨のクラシックなシャルドネのアロマが豊かに香る。
そして、口に含めば、生き生きとした酸味や塩気を帯びたミネラリーなエレガンスが感じられ、長期熟成由来のローストヘーゼルナッツなどのふくよかで複雑なアロマが余韻を締めくくる。
「ガズボーン ブラン・ド・ブラン 2015」の羽田・成田空港国際線ファーストクラスラウンジでの提供は、3月からはじまり、今後数ヶ月を予定している。
実店舗での販売は、ヴァルカナイズ・ロンドン@ザ・プレイハウス(東京都港区)、新宿髙島屋、玉川髙島屋、横浜髙島屋にて。
ガズボーンのワイナリーは、ロンドンから1時間足らず。海外へ自由に行けるようになった暁には、旅の目的地に加えてみたい。
羽田・成田 国際線 JALファーストクラスラウンジ
公式サイト:https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/200716/
オンライン販売
ベリー・ブラザーズ&ラッド日本支店:https://www.bbr.co.jp/
ヴァルカナイズ・ロンドン:https://vulcanize.jp/
(zlatan)