新宿の滞在型ホテルからレトロからモダンまで「銭湯めぐり」ができる宿泊プラン登場

銭湯をめぐることで、東京で暮らす人々の営みを感じることができる。

ホテルとサービスアパートメントが一体となった滞在型ホテル「ハンドレッドステイ 東京新宿」は、4月1日(金)~6月30日(木)の期間、東京都内にある約470軒の銭湯で利用可能な共通入浴券付きの宿泊プラン「銭湯ライフプラン」を販売する。

銭湯「万年湯」(新宿区大久保)

「泊まる」から「暮らす」新しい滞在

「ハンドレッドステイ 東京新宿」は、国内では希少な、ホテルとサービスアパートメントが一体となった滞在型ホテル。多様な間取りの客室には、キッチン、電子レンジ、調理器具、洗濯機などが備わる部屋もあり、長期滞在でも快適に過ごせる仕様となっている。

館内には24時間コンシェルジュ、フィットネスジム、カフェラウンジ、ミーティングルームなども完備し、「泊まる」から「暮らす」へ一味違う新しい滞在を提案している。

都内銭湯入浴券と新宿銭湯ガイド本つき

「ハンドレッドステイ 東京新宿」が位置する、高層ビルが建ち並ぶ東京の副都心・新宿には、数多くの銭湯がある。

銭湯は、古くからその地域に根付き、住む人たちにとって、なくてはならない交流の場としても親しまれてきた。旅行者にとっても、旅の疲れを癒すだけでなく、旅先の新しい魅力を発見する場所として楽しまれている。

また、最近では、銭湯文化を盛り上げるため、老舗の銭湯がリニューアルし、更なる人気を博している。

「銭湯ライフプラン」は、古き良き日本文化である「銭湯」で、ゆったりと時間を過ごすとともに、“新宿”の人や街を存分に知ってほしいという思いで企画した。プランには、東京都内の約470軒で利用可能な「共通入浴券」と「新宿区銭湯ガイドブック」が付く。

番台のある昔ながらの銭湯や日替わりで薬湯がある銭湯、タイル絵や富士山のペンキ絵を視覚的に楽しめる銭湯など、新宿区だけでも19軒の銭湯がそろっている。

ホテル周辺は交通の利便性がいい立地。新宿には翌朝1時過ぎまで営業する銭湯もあるので、観光、ビジネス、レジャー後の好きな時間でも、東京の銭湯を楽しむことができる、特に中長期滞在にはおすすめのプランだ。

歴史と、人々の暮らしを感じる銭湯は、ホテルの大浴場とは異なる趣があるもの。観光で訪ねるだけでは感じられない東京人の生活の一端に触れてみるのも興味深い旅になるはずだ。

ハンドレッドステイ 東京新宿
「銭湯ライフプラン」
予約期間:6月29日(水)まで
宿泊期間:4月1日(金)~6月30日(木)
料金:(2名1室)23,000円~(税・サ込)
内容:都内共通入浴券(1日あたり)1名2枚、新宿区銭湯ガイドブック1冊/室
所在地:東京都新宿区百人町2-27-7
公式サイト:https://www.hundredstay.com/jp

(冨田格)