映画『ローマの休日』を彩ったイタリア製のお洒落なスクーター「ベスパ」に、鮮烈な赤を全身にまとう特別仕様車「プリマベーラ 125 RED」が登場した。

1968年に誕生し、エレガントなスタイルセッターとして伝説的なステータスを確立してきたプリマベーラが、“思いやりの精神”でまた一歩前進する。

（RED）とのパートナーシップを象徴

赤を基調とした「プリマベーラ 125 RED」は、ベスパと、ロックバンドU2のボーカルであるボノ氏らがグローバルファンド（世界エイズ・結核・マラリア対策基金）への支援を目的に設立した非営利団体、（RED）とのパートナーシップを象徴する存在。2017年に誕生した「ベスパ 946 RED」に続く、2つめの特別なプロダクトとなる。

今回は1台が販売される毎に、グローバルファンドへ100ドルが寄付され、これによってHIV /AIDS薬を500日分提供することができるという。

大胆さの中にある思いやりと小粋なセンス

スチール製のモノコックボディに「パッショーネレッド」をまとう特別な1台は、遠目からでも目に鮮やか。ヌバック仕上げのシートや足元のホイールにも、鮮烈な赤がカラーリングされている。

フロントシールドには、今回のプロジェクトを象徴する特別なロゴを採用し、大胆さの中にある人々への思いやりや小粋なセンスを主張する。

心臓部には、電子制御燃料噴射システムを備えた最新の125cc空冷単気筒“i-get”エンジンを搭載。カテゴリーでトップクラスのパフォーマンスと環境性能を両立し、市街地でも、郊外の開放的な道でも、常に活気に満ち溢れた走りが楽しめる。

ベスパ プリマベーラ 125 RED
全長×全幅：1,852mm×680 mm
シート高：790mm
車両重量：130 Kg
価格：511,500円（税込）

公式サイト：https://vespa-japan.com/red/primavera.html?id=prt

（zlatan）