グルメの人は見逃せないニュースだ。⾷⽂化は3月、運営するECサイト「うまいもんドットコム」で好評の「名店の味」シリーズとして、東京・神楽坂「懐石小室」の小室光博さんの「京都・塚原たけのこ料理」を販売開始した。
塚原さんの思いが詰まった料理
4月の懐石小室は京都の塚原たけのこ尽くし。花山椒鍋、炊き込みごはん、酒肴セットで楽しめる。
「塚原たけのこがダントツにうまい」と、主人の小室光博さん。季節になると毎日のように届くのは、透き通るようなみずみずしさの朝掘り。香り高く、色白で繊維もやわらかく、甘いたけのこだ。
「卯月の酒肴」セットには、塚原たけのこと墨烏賊の木の芽味噌和え、たけのこと鳥貝などの木の芽和え、たけのこの桜葉蒸しが入る。
懐石小室の春の名物料理「花山椒鍋」
花山椒鍋は島根県産の天然猪を使った逸品だ。猪は脂のくどさ、肉の臭みとはまったく無縁の、きれいな風味が特徴で、誰もが舌鼓を打つ。
花山椒鍋は、例年、しゃぶしゃぶ用の和牛リブロースを使っていたが、今年は素晴らしい天然の猪と出会えたため、この鍋を作った。
質の高い和食を味わうことで日本のすばらしさを再発見したいものだ。
うまいもんドットコム「名店の味」特集:https://www.umai-mon.com/user/collection/888
食文化公式HP:https://www.shokubunka.co.jp/
(GINGA)