ロサンゼルス発のシューズブランド「CLAE(クレイ)」が、2022SSシーズンの新作として、アイコンモデルの「MALONE(マローン)」と「BLADLEY(ブラッドリー)」をサステナブルにアップデートしたモデルをリリース。現在、リーガルオンラインショップより販売中だ。
ブランドのアイコンスニーカーをリファイン
カリフォルニア・ロサンゼルスで2001年に誕生したフットウェアブランド「CLAE」。プロダクトの3分の1を非動物性素材で製造するなど、早くからサステナブルを活動の軸としており、今現在もその割合を増やすべく情熱を注いでいる。
そんなCLAEが、ブランドのアイコンモデルである、クラシックなコートスニーカー「MALONE」、洗練されたミニマルスニーカー「BRADLEY」をサステナブルにアップデート。
シンセティックレザーのアッパーやリサイクル素材配合のソール、コルクとリサイクルPUで作られたフットベッド、オーガニックコットンのライニングと、非動物性素材かつ環境配慮素材でシューズを構成した。
サステナブルブランドとしての経験を活かした素材選び
アッパーには、自然なシボ感やしっとりした手触りからなる高級感と、耐久性や柔軟性といった機能を兼ね備えたシンセティックレザーを使用。
非動物性素材の探求に余念のないCLAEは、20年にわたるシューメイキングの経験から、レザーの持つ優れた特性を熟知している。だからこそレザーの代替足りうる品質を追求することに妥協はない。
素材が際立つシンプルな2モデルを選んだのも、この素材への自信の表れだ。
今回新しく採用したソールには、廃棄プラスチックから作られたラバーチップを配合。ランダムに散りばめられたラバーチップが独特な模様となり、シンプルなアッパーデザインのアクセントに。
フットベッドやライニングなど、目に見えない部分までブランドの理念が行き届く。
モノトーン配色から覗く、温かみのあるコルクフットベッドも特徴的なディテールだ。コルクはCO2の吸収量が多いうえ、再生する樹皮を利用するため伐採をせず資源を得ることができる。
フットベッドの裏面の柔らかなクッションはリサイクル素材のPUフォーム、ライニングにはオーガニックコットンキャンバスと、目に見えない部分も含めすべて環境に配慮した。
地球環境への配慮を、スニーカー選びの新たな指標にしたい。
リーガルオンラインショップ:https://shoes.regal.co.jp/shop/brand/clae
(IKKI)