公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン（WWFジャパン）が主催する「EARTH HOUR（アースアワー）」が3月26日（土）20:30～21:30に実施。世界各地を消灯のリレーでつなぐ世界最大級の消灯アクションに、東京スカイツリー、東京タワー、みなとみらい21地区などが参加する。
写真は、消灯施設のひとつである北海道の五稜郭タワー。
消灯は1時間。過去最大の消灯数になる予定
世界中の人びとが、同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大級の消灯アクションが「アースアワー」。2007年にWWFオーストラリアで始まり、日本では2010年からWWFジャパンが主体となって開催している。
昨年は192の国と地域が参加し、今年の「EARTH HOUR 2022」は過去最大の消灯数になる予定だ。
＜日本消灯施設＞東京タワー（東京都）
＜海外消灯施設＞凱旋門（フランス）
アースアワーは、毎年3月の最終土曜日の現地時間20:30を迎えた地域から順次消灯を行い、日付変更線に近い南太平洋諸国から、消灯リレーが地球を1周する。
＜日本消灯施設＞原爆ドーム（広島県）
＜海外消灯施設＞パルテノン宮殿（ギリシャ）
同日・同時刻に自宅で参加しよう
今年も生活者への消灯の呼びかけと共に、海外ではエッフェル塔（フランス）、ロンドンアイ（英国）、アクロポリス（ギリシャ）が消灯予定で、日本国内では、新たに丸の内ビル、新丸の内ビル、常盤橋タワーが参加。
北は北海道の五稜郭タワーから、南は大分県の別府タワーまでモニュメント18か所と、鹿児島市、横浜市、広島市の3つの自治体も参加し、約1,300か所の施設が一気に消灯する。
＜海外消灯施設＞パルテノン宮殿（ギリシャ）
自宅から、この世界最大級となる消灯アクションに参加してみては。
「EARTH HOUR 2022」特設サイト：https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour-info/2022/
（MK）
* 一部の施設では消灯時間が異なる場合があります。