一緒に食事をする相手や、その日の気分で使い分けたい。東京・神保町に、三階建ての焼肉御殿「神保焼肉料理店」が、3月26日にグランドオープンする。
フロアごとに異なるコンセプト
「神保焼肉料理店」の仕掛け人は、三元茶屋の名店「馬ちゃ」の創業者、大鶴哲生氏。
大手ホテルのシェフや、スペイン料理店のシェフを経て、渋谷「走馬灯」や三軒茶屋「馬ちゃ」羽田「和牛羽田園」など、坪売上50万以上規模の店舗を続々とプロデュースしている。
三階建ての焼肉御殿「神保焼肉料理店」は、階層ごとにコンセプトが違っており、利用シーンにあわせて変化を楽しめる。
1階は、木の温もりを感じられる和モダンな雰囲気。サラリーマン、学生、ファミリーまで幅広く利用できる。
2階は、「和牛焼肉+2時間飲み放題」のコース専用フロア。午後6時からと、午後8時半からの2部制となる。
3階は、VIP会員専用の個室フロアで、最上級のオールインクルーシブコースを提供する。
ファームと直接取引で実現できた価格
「神保焼肉料理店」では、卸直営焼肉店や卸との付き合いが長い老舗焼肉店のみが入手できる最高級ランクの和牛A5ランク10〜12番を、通常メニューとして480円で提供する。
九州にあるカミチクファームと上村和牛を直接取り引きができることで、仲卸業者にかかるコストを抑えて、原価率200%、相場の4分の1の価格での商品化が実現できた。
山間に広がるカミチクファームは、夏は潮風が心地よく、冬は比較的温暖な気候に恵まれている。清潔な牛舎や豊かな自然広がる放牧地などで、一頭一頭健康状態を確かめながら愛情深く育てられた上村和牛は、脂のさらりとした甘味と、赤身ののびやかな旨味が特徴だ。
最上級VIPコースの中身とは?
3階VIP会員専用の最上級オールインクルーシブコースコースの例を紹介しよう。
すだち塩を添えた「厚切りタン塩」ではじまり、塩ワサビで食べる「和牛はらみと赤 サガリ」ヤンニョムジャンの「和牛赤 焼き 塩 サンチュとエゴマ」と続く。
エビのキムチ漬けである「ヤンニョムセウ」、「和牛テール焼」から、「本日の塩とニンニクホルモン盛り合わせ3種」とヴァリエーションが豊富な皿が並ぶ。
「和牛シャトーブリアン」に「味噌タレホルモン1種」「和牛ロース タレ焼き 月 タレ」と肉を満喫したら、「和牛寿司2種(ザブトン・赤)」「和牛カレー」「コムタンスープ」で締める。
これに、2時間飲み放題が込みの最上級コースだ。
「神保焼肉料理店」は、現在、応援購入サービス「Makuake」での先行販売中だ。各種コースがお得に利用できるほか、3階のVIP専用貸切フロアの予約権利もリターンに含まれている。焼肉好きはチェックする必要がありそうだ。
神保焼肉料理店
所在地:東京都千代田区神田神保町1-25-2
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13268272/
Makuake:https://www.makuake.com/project/jinbo_yakiniku/
(冨田格)