今年でデビューから20周年を迎えた「SPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)」が、過去の人気モデルを厳選して新たなアレンジで再構築した復刻スニーカー2モデルをリリース。
4月中旬より「SPM-1001」、3月16日(水)より「SPM-1002」を、合計2,200足で限定販売する。
カンガルー革を使用したローカットシューズ「SPM-1001」
2008年SSシーズンに発表された「SPM-221」をミッドカットからローカットに変更。そして、アッパーのメイン素材を牛革からカンガルー革に変更して再構築したドライビングシューズ。トップの画像で紹介しているように、スタイルを選ばないスッキリとしたデザインが魅力的な一足だ。
手作業でスエードに直接糊を塗り、ソールのゴムを巻き上げながらアッパーに接着することで、ドライビングシューズに求められる高い屈曲性や底の薄さ、外甲側の強化を実現。
また、インソールは素足で履くことも考慮し、防臭・抗菌・防カビ機能と吸汗性・速乾性にも優れた「COOLMAXIM(クールマキシム)」、ライニングには自衛隊や先進国の軍用靴などに採用されている通気性・速乾性・吸汗性・耐摩耗性素材「CAMBRELLE(キャンブレル)」を採用している。
3素材のアッパーとカラー配色が魅力の「SPM-1002」
2003年SSシーズンに発表された「SPM-501」を、現在定番としてアッパーに使用している3つの素材(カンガルー革、牛スムース、牛ベロア)で再構築することでモダンな印象に。
アイボリー色にはフォクシングテープにコーポレートカラーのオレンジとグリーンラインで、ブランドの20周年を連想させるアニバーサリーカラーへと仕上げた。
またアッパーが内羽根のデザインとなり若干タイトなフィッティングのため、脱着のしやすさを考慮して伸縮性のあるゴムのシューレースを採用している。
シューズバッグやルームシューズが購入者特典に
20周年記念モデルは、オプションやパッケージにもこだわった。
パッケージには、広島県府中市の本社工場にある“バルカナイズ製法の釜”をプリントした専用スペシャルボックスを採用。
さらに20周年記念ロゴをプリントしたインソールをはじめ、2022SSシーズンテーマ「Re;sort/リゾート」になぞらえ、リゾート地へ旅立つ空港の手荷物検査のX線画像をイメージしたプリントの特製シューズバッグや、特製の本革製ルームシューズも付属。
SPINGLE MOVEは今回の2モデルを皮切りに、20周年記念企画のスニーカーを順次発売していく予定だ。今後の同ブランドの活動から目が離せない。
SPM-1001
価格:¥20,900
カラー展開:ブラック、ホワイト、グレー
サイズ展開:XS~LL(ユニセックス)の全6サイズ
SPM-1002
価格:¥22,000
カラー展開:ブラック、アイボリー、グレー
サイズ展開:XS~XL(ユニセックス)の全7サイズ
SPINGLE MOVE:https://www.spingle.jp/
(IKKI)
※価格は全て税込