東京ウォータウェイズが目黒川と隅田川の二大「お花見クルーズ」を販売している。期間は3月26日(土)から4月10日(日)まで、密知らずの花見クルーズで、短い春を満喫しよう。
スタイルの異なる2つのお花見クルーズ
都内の河川・運河クルーズ船を運航している東京ウォータウェイズは、都内の桜の名所を巡る目黒川と隅田川の「お花見クルーズ」の販売を開始した。
今年は、感染対策を徹底し安心して利用できるよう、「目黒川お花見コース」は定員44名のクルーズ船を30名程度に設定し乗り合いにて募集。 また、隅田川お花見コースは、定員12名のクルーズ船を1グループでの貸切運航とした。
ゆったり楽しむ「目黒川お花見クルーズ」
品川区の天王洲ピア桟橋を出発し、目黒川に入り、ホテル雅叙園東京付近で折り返す約70分のクルーズ。リバーガイドが街・歴史・文化などを詳しく案内する。陸上とは違い、混雑を避けたゆったりとした花見を楽しむことができる。
目黒川花見クルーズに使用する船舶は、揺れに強い双胴船(カタマラン)となっており、屋根のないオープンボートなので360°大迫力の目黒川の桜を堪能できそうだ。
貸切で贅沢な「隅田川お花見クルーズ」
墨田区の両国船着場を出発し、隅田川をメインに桜とシャンパンを堪能する約60分のクルーズ。
2021年にグッドデザイン賞を受賞した「WATERWAYSⅡ」を1グループで贅沢に貸し切り、「モエ・エ・シャンドン・アンペリアル・ブリュット」のシャンパンフリーフローと「お花見オードブル」が付いたワンランク上のお花見クルーズだ。
潮汐の状況により、墨堤の桜並木、または大横川の桜並木のどちらかを鑑賞できる。
乗船前には、両国船着場に隣接する「CRUISE AND THE CAFE」で、バーテンダーが作る本格ウェルカムドリンクを堪能しながら出船までのひと時をゆっくり過ごせるのも嬉しいところ。
ヴェネツィアの水上タクシーとリムジン(操縦席と客室が隔離されプライベート空間を確保)を掛け合わせたような唯一無二の完全オリジナルリバークルーズ船「WATERWAYSⅡ」。
ホテルのラウンジのようなインテリアデザインに加え、後部のオープンデッキの開放感は最高。通気性も良く、広々とした船内にわずか12名に限った特別なユーザーだけのワンランク上のリバークルーズを楽しめる。
桜の下で宴席を囲む花見が難しそうな今年は、水上から東京の桜を眺めてみては。
目黒川お花見クルーズ:https://www.tabione.com/plan_list_shop/?company=011346&shop=S13052
隅田川お花見クルーズ:https://jp.wamazing.com/activity/detail/1243
(冨田格)
※東京都の要請により酒類の提供ができない場合がある