世界での評価も高い、1000年前の調香を再現したお香「Six in Sense」登場

心地良い香りは心を豊かにする。

Project Felicia LLCは、2021年にグローバルデビューしたブランド「Bridge and Blend(ブリッジアンドブレンド)」の1000年前の調香レシピから生まれたお香コレクション「Six in Sense(シックスインセンス)」を日本にて本格始動。応援購入サービスMakuakeで先行発売している。

1周年に合わせて登場する「Six in Sense」

Bridge and Blendは、平安時代に人々が嗜んでいた六種の薫物(むくさのたきもの)を、当時のレシピにインスピレーションを得て可能な限り忠実に再現しつつ、現代風にアレンジした「Six in Sense」を企画した。

昨年のお香の日に、アメリカのクラウドファンディング「Kickstarter(キックスターター)」でデビューし、著名な調香師や世界的なフレグランスジャーナリストによる評価も高く、アメリカ、フランス、ロシアでも話題になった。

今回の日本上陸では、Bridge and Blendデビュー1周年を記念して、コレクションの全6種の香りをセットにして先行販売する。

淡路島で丁寧に手作りされているお香

「Six in Sense」のお香をクラフトしているのは、日本のお香の約7割を生産している兵庫県淡路島の小さな工房。

機械作りのお香が多い現在、世界中から集まった100%天然素材を香司の手で一つ一つ丁寧に型に入れる。

その日、その時の天気や温度、湿度が出来上がりを左右し、また香司の手の温もりすらも仕上がりを左右する。型から外す時のズレや先端が曲がりも情緒的だ。

そしてまた、同じ原料で作っていても、薫(た)くときの環境、空間や気分によって、香りの感じ方が変わるもの。

Project Felicia代表Hiro氏は「一瞬一瞬の香り、お香との一期一会を大切にしています。」と語る。

源氏物語の世界へ思いを馳せる

お香は平安時代、仏教の発祥地・インドから中国を経て日本へ伝来した、といわれている。そして現代に記録が残っているだけで、香り調合の種類は数千種あった、とも。

その中でも「梅花」「荷葉」「侍従」「菊花」「落葉」「黒方」の6種の香りが平安時代を代表的する「六種の薫物」として継承されていきた。

Bridge and Blend のコレクション「Six in Sense」でも、この6種の香りで展開している。

プロダクトにもこだわった贅沢アイテム

手のひらに収まるトラベルサイズのパッケージは、スチール缶でできており、再利用が可能。

蓋は香皿として使用し、金属製の香立てとして使用することで、上から下までしっかりとお香を薫くことができ、別売りの詰め替え用お香(20個入り)を収納することができる。

新生活の贈り物としても喜ばれそうな、贅沢なお香だ。

実施期間:実施中~4月18日(月)18時
プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/six-in-sense/

(hachi)