仲間とのパーティだけではなく、日常の夜にも嗜みたくなるスパークリングワインだが、ひとたびボトルを開封したら、飲み切ってしまわないと風味や炭酸が台無しになるのが悩みどころだ。しかし、アメリカのスタートアップが8年もの月日をかけて開発したという「コラヴァン・スパークリング」であれば、そんな悩みもすっきりと解決してくれるだろう。
開けたてに近い状態で長期間保存できる
「コラヴァン・スパークリング」は、スパークリングワインを開けたてに近い状態で長期間保存できるワインセーバーシステム。
システムは、ボトルに栓をするスパークリングストッパーと、炭酸ガスを注入するスパークリングチャージャーで構成されている。
スパークリングストッパーの内部にはロック機構が備わり、標準的な750mLと1.5Lのボトルの口にしっかりとフィットするよう自動調節が可能。開栓前のスパークリングワインと同様、最大55PSI(約379kPa)の圧力を維持する。
スパークリングチャージャーは純粋な炭酸ガス(CO2)を使用することで、ワインの風味を損なうことなく保存。開けたてにほど近い風味と炭酸レベルを約1ヶ月も楽しめるという。
熟練のソムリエでも区別できないほど
こうした効果は、もちろん机上の空論ではない。あらゆる価格帯・年代のスパークリングワインに対応するため、世界的なワインスピリッツブランド「モエ・ヘネシー」の協力を得て、専門のソムリエが6回のブラインドテストを実施している。
試験では、開けたてのスパークリングワインと、コラヴァン・スパークリングを使用して保存したスパークリングワインを比較。結果、熟練したソムリエであっても区別できないことが証明されている。
使用方法
1.チャージャー(本体)にCO2カプセルを装着
2.開栓後のスパークリングワインのボトルにストッパーを装着
3.チャージャーとストッパーを接続し、ボトル内にCO2を注入
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=FhXhSgzsgv
コラヴァン・スパークリング
公式サイト:https://www.coravin.jp/ja/products/sparkling
(zlatan)
画像元:Coravin, Inc.