札幌・ノフレ食品が2019年に発売を開始した、たんぱく質たっぷりレトルトフードシリーズ「トレ食」は、オンラインショップでの展開中心でありながら、売り上げが好調だ。「飲みにくい」「続かない」「飽きやすい」というプロテイン摂取の悩みを解消する同シリーズの各商品を紹介する。
効率よくたんぱく質を摂取できる「トレ食」
5大栄養素のひとつである「たんぱく質」の摂取を補助する食品の市場は、2011年頃の500億円規模から、2020年には2,000億円規模と、近年目を見張るほどの成長を見せている。
その主役は「プロテインパウダー商品」だが、「飽きてしまう」「どうも飲みにくく感じる」「食事からも、効率よくたんぱく質を取り入れたい」という人にノフレ食品が提案しているのが、食事からたんぱく質をしっかり摂取できる「トレ食シリーズ」だ。
「トレ食」とはいえ、トレーニング前後に食べる必要がある、というわけではない。1袋で最大9.2グラムと低脂質なので、ダイエット時の置き換え食としても使い勝手は抜群。
常温保存可能なレトルトパックなので、非常食、保存食としても推奨したい。非常食のラインアップは炭水化物に属するものに偏りがちだが、緊急時こそ栄養のバランスを取れるように、たんぱく質をたっぷり含んだ「トレ食」を備えておきたいものだ。
アレンジでさらに美味しくなる
人気の「トレ食」シリーズ3アイテムを紹介しよう。
「まるごと玉子とチキンのこく旨コンソメスープ」
トレ食シリーズで最もたんぱく質を含む、パワフルなひと品。シリーズナンバー1の売れ行きを誇る人気商品。ゆでたまごがまるごと1個と2種の鶏肉が入り、そのコクと旨味のバランスは絶妙。
カラダを整えたい時のメインの食事として十分成立するしっかりとした食べ応えが自慢。朝からシャキッといきたい時に、ダイエット中の置き換えランチに、トレーニング後の夜ご飯に、「どうしても」の時の夜食にも、と、いつでも使えるパワフルスープだ。
「やわらかチキンたっぷりすっきりトマトスープ」
ホロホロとした柔らかいチキンが入り、トマトの酸味と旨味が特徴の、朝昼晩いつでも食べやすいすっきりした飲み口のスープ。
そのまま全粒粉のパンなどと合わせて、麺を加えてスープパスタ風に、オートミールを加えてリゾット風もあり。ミックスチーズや溶き卵を加えてさらにたんぱく質と食べ応えをプラスしたり、トマトを加えたりとアレンジすれば「オリジナルのトレ食」になる。
「チキンと野菜のスープ」
薄味仕立ての「ベースになる」スープ。そのままでも美味しいが、好みの食材を加えたり、料理の基本のスープとしても使える、シンプルな味。
「高たんぱく」な「トレーニングフード」、美容にも期待できる「ビューティーフード」、低脂質な「ダイエットフード」、万が一の時にも使える「エナジーフード」など、マルチなシーンに対応できるレトルトフード「トレ食」。
本気のトレーニー以外からも注目が集まっていきそうだ。
公式サイト:https://www.norfre.com/
(冨田格)