フランスのアルザスワインの歴史に新たな1ページを刻む、第3世代の造り手に注目してみよう。
美術出版社は『Winart(ワイナート)』4月号108号「フランス アルザス」特集を3月4日(金)に発売。アルザスの土地の個性を最大限に表現するワイン造りにまい進し、チャレンジ精神旺盛な第3世代の造り手10名をフォーカス。今のアルザスを語るにふさわしい彼らからは、どのようなワインが生まれるのだろうか。
若手醸造家によるアルザスのワイン造りを特集
特集は「フランス・アルザスのワインに第3世代の時代がやってきた」。フランス北東部に位置し、冷涼な気候から白を中心とするエレガントなワインを産出する産地、アルザス。今回の特集では、「ドメーヌ・フィッシュバック」や「ドメーヌ・ブレール」など若手醸造家によるグループ「レ・ジュヌ・ヴィニュロン・ダルザス」所属のメンバーから期待の11名を選出し、彼らのワイン造りにかける熱い想いを聞いた。
また、品質の向上が目覚ましい赤ワイン、話題のオレンジワインなど、これまでの常識にとらわれない個性あふれるワインの数々。まさにアルザスワインの「今」を知るにふさわしい、彼らのワイン69本の試飲コメントを一挙掲載。
特別企画は世界が注目する「ロゼワイン」
また、特別企画として「いま、なぜロゼなのか。ロゼを選ぶその理由」を掲載。欧米を中心に、世界的に人気を博しているロゼワイン。色味の特徴から、日本では桜の季節である春に好まれる傾向にあるが、欧米では一年を通して、その人気は定着している。
ワインの国フランスで市場を席巻するロゼワイン。ロゼが好まれる理由とはいったい何なのか。トップテイスターが提案するロゼとのペアリングの新たな定石など、食とのたのしみ方や、バリエーション豊かなロゼワイン29本も紹介する。
そのほか、おもわず携帯したくなるソムリエナイフや、春のおすすめ&新商品ワインカタログなど、ワインに関する内容が盛りだくさん。ワインが好きなら知っておきたい情報だ。
Winart 2022年4月号108号
価格:1,800円(税抜)
目次詳細:https://bijutsu.press/books/4983/
購入:https://www.amazon.co.jp/dp/B09R3M1NV5/
Winart公式サイト:https://winart.jp/
(田原昌)