福島県県南地方振興局が提案する、ゴルフ場に宿泊して“充実した仕事”と“ゴルフをエンジョイ”を両立させた「ゴルファーケーション」に、福島県西郷村にある白河高原カントリークラブが加わる。
行政と地域が一体となり仕事とゴルフを両立させるという、全国でも珍しい取り組みを紹介しよう。
ゴルフを楽しみながらワーケーション
「ゴルファーケーション」は、ゴルフ場に宿泊しながらテレワークを行い、就業時間の前後や休憩時間を利用してゴルフを楽しむワーケーション。
例えば、ゴルフ場で午前8時から仕事をし、午前11時から正午までゴルフ場の施設でアプローチやバンカー、パター練習をする。ランチをしながら午後2時まで仕事をした後、ハーフラウンドを楽しむ。
ちょっとリッチなディナーの後に仕事をして、ゆっくり温泉に浸かり就寝。同僚や友人、取引先と会議や打合せをしてもいい。ゴルフ場契約プロのレッスンや早朝ワンラウンド、早朝・薄暮ハーフなどを組み合わせれば、充実したワーケーションになること間違いなしだ。
実際に利用した関東在住の体験者からは「東京から約90分でゴルフ場に到着し、送迎もあってとても便利だった。時間を上手く使って仕事もはかどり、ゴルフではベスグロまで出て、最高のワーケーションになった」と喜びの声も。
宿泊・食事・プレー料金を組み合わせた独自プランを用意
現在は白河国際カントリークラブ(白河市)、棚倉田舎倶楽部(棚倉町)、矢吹ゴルフ倶楽部(矢吹町)の3ゴルフ場で実施している「ゴルファーケーション」。
白河高原カントリークラブ(西郷村)が加わるのは、4月1日(金)を予定している。宿泊費、食事代、プレー料金を組み合わせた、それぞれの独自プランを用意。
「ゴルファーケーション」に関する詳細は、福島県県南地方定住・二地域居住相談所「ラクラスしらかわ」にて確認できる。
JR東京駅からJR新白河駅まで約70分で来ることができ、首都圏からの立地も良好。合間に福島県の温泉やグルメ、ゴルフを楽しんでリフレッシュすれば、より一層仕事もはかどりそうだ。
ラクラスしらかわ:https://twts.rakuras.jp/
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