世界のノンアルコールワインを扱う専門店「Holoyowaz(ホロヨワズ)」は、3月よりノンアルコールスパークリングワインの本格販売を開始した。
お酒を飲みたいのに飲めない体調・気分の日もあるだろう。そんな時でも楽しめる一本が見つかるはずだ。
「脱アルコール製法」にこだわったノンアルワイン専門店
「ホロヨワズ」は「脱アルコール製法」にこだわった、ノンアルコールワインの専門店。欧米の一流ホテルで採用されている商品や、日本ではここでしか購入できない商品など、厳選された商品のみを取り扱っている。
運転や健康のためなど、様々な理由で酒を飲みたいのに飲めない……そんな人のために、まるで本物のワインのような味わいと香りを楽しめる至高の商品だけをセレクト。もちろん食事とのペアリングなど本格的な楽しみ方も可能なので、いつも通り食事や晩酌が楽しめる。
最大1年間樽熟させた「オッドバード」
「Oddbird(オッドバード)」は、シャンパーニュ評論の第一人者であるリチャード・ジューリン氏がプロデュースした、最高品質のノンアルコール・スパークリングワイン。伝統的な製法で樽の中で最大1年間熟成。独自のアルコール除去(特許出願済み)方法で味わいと香りを自然のままに保っている。
ブランド設立者のモア氏は、社会のアルコールについての常識を変えていこうというビジョンのもと、ノンアルコールワインを扱っている。
オーガニック・ヴィーガンの「トムソン&スコット ナウシー」
「Thomson & Scott Noughty(トムソン&スコット ナウシー)」は、南スペインの砂質・石灰質のブドウ園で採れたブドウから造られた、オーガニック・ヴィーガンのノンアルコールスパークリングワイン。
CEO兼創業者のアマンダ氏は、2019年の食品・飲料業界の最も素晴らしいビジネスリーダー100人の一人に選ばれている。フランスでワインを学び、過剰な成分が入っていないワインを作るべくブランドを立ち上げた。
あえて飲まない「ソバーキュリアス」の浸透を目指して
海外ではノンアルコールワインは1980年代から造られており、ノンアルコール専門の造り手も多い。
特に、欧米ではアルコール依存への考え方が日本とは異なり健康への意識も高く、若い世代を中心に“お酒は飲めるけど、あえて飲まない“「ソバーキュリアス」という新しいライフスタイルが浸透しつつある。
アルコール発酵させてからアルコールを取り除く製法
ノンアルコールワインには大きく分けて2つの製法がある。ブドウ果汁をアルコール発酵させず、ワインの風味を足してワインの味に近づける製法と、一度アルコール発酵させたワインからアルコールを取り除く製法(=脱アルコール製法)だ。
ホロヨワズでは、アルコールがなくてもいつも通り食事や晩酌を楽しむことができるよう、本当に納得のいくノンアルコール商品のみを厳選している。
ワイン好きの舌と喉をうならせるものだけをラインナップ。酔いたくない時などに試してみたい。
(田原昌)