創業70年の沖縄の老舗「ジャッキーステーキハウス」が初のレトルト商品を発売!

那覇に行ったら食べたくなる、あのステーキを自宅で手軽に食べられる。創業70年の沖縄の老舗店「ジャッキーステーキハウス」が、初の試みとなるレトルト商品「ビーフステーキサルサ」を発売した。

創業70年を迎える「ジャッキーステーキハウス」の商品

「ジャッキーステーキハウス」は、設立当初から「ジャッキー」の愛称で親しまれ、沖縄のステーキ文化を県内外に発信して2023年で創業70年を迎える。

創業当時より「お母さんの味、懐かしい味」を提供し続けてきたジャッキーが、アメリカ統治時代に使われていたメニューにあった「チリコンカン」をレトルトで再現した。それが、「オリジナル ビーフステーキサルサ」だ。

アメリカ統治時代のメニューと現在のメニュー

鉄板で焼くひと手間を加えたテンダーロイン

新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけに、弁当や冷凍加工品の提供サポートを行ってきた「ジャッキーステーキハウス」。

その経験のなかで、いつでも手軽に食べられる美味しい商品が作れないかと考えた結果、手軽で美味しく、しかも非常食ともなりえるレトルト商品の制作にたどりついた。

常温で保存できて賞味期限は2年、夜中にふと空腹を覚えたときや悪天候などで外出できない日の保存食としても役立ちそうだ。

「オリジナル ビーフステーキサルサ」は、人気No,1メニューの「テンダーロイン」をレトルト用にカットし、店内の鉄板で職人が「焼く」というひと手間を加えた。

表面を焼くことで旨味を閉じ込めるので、旨味が逃げ出さず、噛んだ時に出てくる肉の旨味を充分に味わうことができる。焼いた後、さらに高温で炊くので、とても柔らかく旨味たっぷりの肉が仕上がった。

レトルトなのにステーキ肉が120gも入っている!

具材、ボリュームともに「こんなレトルトは初めて!」と驚かされる「オリジナル ビーフステーキサルサ」。ステーキ肉だけで120g入っており、ジャガイモなどを含めた重量は250g。この重さのレトルト商品は見かけることがなく、箱を手に取った瞬間にずっしり感が伝わってくる。

肉だけでなく、皮付きのジャガイモやレッドビーンズも「懐かしい味」にこだわって選んだ。サルサソースにはジャッキーには欠かせないNo1ソースを隠し味に使用、ステーキ肉や他の食材の旨味がしっかりまとまるように何回も試作を行った。

別添での辛味スパイスは、辛いだけでなくビーフサルサの良さをより一層引き上げてくれる。

これまで来店してジャッキーステーキを愛してくれているユーザーの期待を裏切らないボリューム感と美味しさを自宅でも楽しんでほしい、沖縄復帰前のあの当時の味を食べて欲しい、美味しいものを食べることで笑顔になってほしい、そんな思いからこだわり抜いた初のレトルト商品。

国内旅行もなかなか行きづらい毎日。沖縄ロス、ジャッキーロスになっている人には嬉しい商品となること確実だ。

ジャッキーステーキハウス
「ORIGINAL BEEF STEAK SALSA(オリジナルビーフステーキサルサ)」
内容量:250g
価格:1,000円(税込)
公式サイト:https://steak.co.jp/

(冨田格)