港を見ながら外気浴を楽しむ、その名も「ISARIBI SAUNA」。長崎県の離島壱岐島の「LAMP壱岐」に2月5日(土)、ルーフトップサウナがグランドオープンした。
離島の屋上でととのう体験
LAMPが運営する長野・野尻湖のフィンランド式サウナ「The Sauna」は2019年2月のオープン以来、サウナの累計利用者数3万人を突破した。そして、長崎県の壱岐島で運営する「LAMP壱岐」でもルーフトップサウナをオープンすることになった。
ルーフトップサウナ「ISARIBI SAUNA」の特徴を紹介しよう。
定員最大6名のサウナ室内背面には壱岐の竹を、そしてサウナストーブはフィンランドの「Harvia Legend」を使用。
外気浴スペースからは勝本漁港や玄界灘を望める。
また、200kgのサウナストーンにセルフロウリュウができる。
さらに、水風呂とは別に設置している湯船に浸かりながら、壱岐の夜景を堪能。明るい時間は、海を眺めることも可能だ。
「漁火に魚が集まるように人が集まってほしい」
「ISARIBI SAUNA」を手掛けた、サウナプロデューサーでLAMP野尻湖支配人の野田クラクションべべー氏はこう語っている。
「壱岐の竹をあしらったサウナ室にはフィンランドのサウナストーブ“Harvia Legend”を採用しており、200kgものサウナストーンが体を芯から温めてくれます。
冬は12~16度の酒樽水風呂に加え、温かいお風呂もご用意しており、サウナ、水風呂、外気浴だけでなく、壱岐の景色を眺めながらゆっくりと湯船に浸かることができます。
「ISARIBI SAUNA」という名前には、漁火に魚が集まるように、サウナの温かい灯りに人が集まってほしいという思いがこめられています。壱岐勝本の漁港で蒸され、干されるサウナをぜひご体験ください」
「ISARIBI SAUNA」は1時間半単位での貸切利用となり、予約時に希望時間を選択できる。また、水着着用での男女混合利用となるので、水着は持参したい。もし忘れた場合は、レンタル水着がある。他にも、タオルセットやポンチョのレンタルもある。
サウナの前後に利用できるシャワーは、「ルーフトップサウナ」とは別に設置している。シャワーは、サウナ利用時間には含まない。
離島の港町の、のどかな雰囲気の中で「ととのう」体験は、都会のサウナでは味わえない感動を覚えそうだ。
LAMP壱岐
所在地:長崎県壱岐市勝本町勝本浦253
個室宿泊+サウナ貸切利用
人数:1名〜6名
部屋タイプ:和洋個室 ※トイレ、シャワー、洗面台共有
公式サイト:https://lampiki.snack.chillnn.com/
(冨田格)