ニューノーマルな働き方が定着する中、働く服も新しい価値観が生まれている。
デニムの生地屋から誕生したデニムスーツ専門ブランド「inBlue(インブルー)」が、3月に大阪・名古屋、それぞれで単独オーダー会を開催する。
業界のゲームチェンジャーが手掛けるデニムスーツ
創業30年以上のデニムの専門生地屋を母体とする「inBlue」。
「デニムをジーンズというカジュアルな装いだけでなく、上質な生活の中にも取り入れたい。シックな遊び心を表現しつつ、アクティブなスタイルを追求する。」
そんなコンセプトから、2007年に誕生した。
同社のデニムは「軽い」「薄い」「扱いやすい」という、既成概念を根本から覆す生地を世に送り出している。
これまで誰も着手しなかったデニムスーツというカテゴリーを創り出し、業界のGame Changer(ゲームチェンジャー)としてのプライドとDNAが感じられる。
品がありながらも遊び心が味わえるデニム
デニムが持つ独特な雰囲気と美しいインディゴの色合いを生かし、フォーマルな場面でも着用可能な落ち着きや品性を備える「inBlue」のデニムスーツ。
そこに、デニムだからこそ出せる遊び心も加わり、まさに「自由」であり「今までの常識にとらわれない」着こなしができる唯一無二の存在だ。
最近では、特にベンチャーやスタートアップ企業の役員層などにもSNS中心に話題を集め、浸透し始めている。
在庫を廃棄するリスクがないオーダー制
アパレル産業は「大量生産・大量消費」を前提とする産業構造の上に成り立っているが、ことデニム産業に関してはその傾向が強い。
しかし同社のデニムスーツに使用する生地はすべて自社オリジナル企画のもと「小ロット生産・完全使い切り」を前提として生産。この仕組みを自社管理のもと徹底させるべく、「inBlue」のデニムスーツに使用する生地は一切卸しを行わないという方針を貫いている。
そして全てオーダー制のため、在庫を廃棄するというリスクが皆無だ。
さらに愛着の生まれたデニムスーツをより長く着用するため、仕立てあがりの立体感や色合いを復元するオーバーホール=「Re:born」も開始。
2007年のブランド発足から15年をかけて醸成した既成概念を根底から覆す“デニムスーツ”というカテゴリーを体感してもらうべく、今後も東京、大阪、名古屋など首都圏はじめ全国でオーダー会を開催していく。
人々の価値観が変わり始め、環境への配慮も高まる時代に寄り添ったオーダースーツは、長く大切に愛用できることだろう。
大阪オーダー会
期間:3月19日(土)~21日(月・祝)
所在地:大阪府大阪市中央区南船場4-10-29 BPサテライトスペース南船場 5F
名古屋オーダー会
期間:3月25日(金)~27日(日)
所在地:愛知県名古屋市中区錦3-18-21 東京第一ホテル錦 11F チャーロ
※予約制
inBlueデニムスーツ:https://inblue.jp/brand
オーダー会の予約:https://reserva.be/inblue
(hachi)