海星から、冷蔵庫解凍のできる寿司が登場した。在宅勤務や自宅で過ごす休日の食卓が一気に華やかになる、このご馳走を紹介しよう。

解凍後もしっとりふわりとした食感の酢飯

ホテルやレストランで冷凍寿司を提供する場合、大量の冷凍寿司を電子レンジやお湯で解凍し提供すると、時間やコストがかかる。また、電子レンジを使用すると、生のネタが焼けてしまう場合も。

そこで同社では、自然解凍だけで食べられる冷凍寿司を開発した。

なかでも画期的なのは冷凍酢飯（シャリ）。冷凍状態の寿司を冷蔵庫で解凍でき、そのまま冷蔵庫に24時間保管しても白蝋化せず、ごはんがまるで炊き立ての状態を保つ。

電子レンジやお湯での解凍はもちろん、常温解凍も可能だ。シャリは解凍後に常温保管した場合には、48時間程白蝋化せずに品質を保つ。

国産の紅ズワイガニやあなご、牛などのネタを用意

さらに、CAS凍結機（特殊な冷凍機）で一気に-50℃まで冷やすため、細胞を崩さずドリップ（旨味が滴る状態）なしで新鮮な生ネタを提供可能に。冷蔵解凍、常温解凍ができ電子レンジが不要なため、生のネタが焼けてしまう心配が無くなる。

ネタは天皇海山金目鯛、境港紅ずわいがに、対馬穴子、金華サバ、仙台牛等の押しずしやてまりずしなどを用意。原料状況により用意できないネタもあるが、希望の寿司を頼むことも可能だ。

また、ネタの劣化の観点などから再凍結は推奨していないが、常温で完全解凍した寿司を再び一定温度の冷凍庫に入れ、再凍結することも可能。その後レンジ解凍した場合でも、白蝋化しない。

現在は大手百貨店、通販、ホテル、旅館などで販売している。詳細は公式サイトで確認を。

自宅にいる時間が増えた今、外食気分が味わえるご馳走を食べて、気分をリフレッシュさせたい。

海星公式サイト：http://www.kai-sei.com

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