1901年に最初のモーターサイクルを製造した「Royal Enfield(以下、ロイヤルエンフィールド)」は、現存する世界最古のモーターサイクルブランドとして知られる。
今回は、2008年の誕生から300万台以上を生産した人気モデルであり、ブランドの象徴でもある「Classic」を再構築し、新しく生まれ変わった「Classic 350」として日本での正式リリースを果たす。
個性的な4つのエディション
新型Classic 350では、時代を超えて愛されてきたクラシックな外観はそのままに、メカニズムを一新しながら、個性的な4つのエディションで計9種類のカラーリングが展開される。
心臓部のエンジン・ギアは、349ccの空冷単気筒エンジン(最高出力20.2bhp/61500rpm、最大トルク27Nm/4000rpm)を搭載し、5速ギアボックスとの組み合わせによって、力強くスムーズな洗練された加速を生み出す。また、豪華なシートとサスペンション、優れた人間工学によって、圧倒的な乗り心地を実現したという。
Classic Chrome(クラシッククローム)
1950年代の英国製モーターサイクルの豊かな外観と雰囲気を反映した、際立ってプレミアムなエディション。クロームレッドもしくはクロームブロンズで彩られたタンクには、1950年代に装着されていたタンクバッジが忠実に再現されている。価格は60万3,900円(税込)。
Classic Dark(クラシックダーク)
Classic 350を若々しく都会的にカスタムした「クラシックダーク」は、ステルスブラックとガンメタルグレーの2色展開。このシリーズでは、アロイホイールとチューブレスタイヤが装着されている。価格は60万600円(税込)。
Classic Signals(クラシックシグナルズ)
マーシュグレーとデザートサンドの2色で展開する「クラシックシグナルズ」は、ロイヤルエンフィールドと軍の歴史を記念して作られたモデル。タンクには固有のナンバーが刻印される。価格は58万3,000円(税込)。
Halcyon(ハルシオン)
「ハルシオン」という名の通り、Classicのレガシーを讃えたレトロクラシックな外観を反映。カラーはグリーン・グレー・ブラックの3種展開となる。価格は57万7,500円(税込)。
ロイヤルエンフィールド Classic 350
発売日:3月下旬(予定)
公式サイト:http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/lineup/classic350/index.html
(zlatan)
画像元:Eicher Motors Limited