銀座・和光が時計塔90年限定品を発売!職人技が光る江戸切子も

銀座のランドマークとして知られる和光本館。その時計塔は二代目で、1932年に竣工された。

2022年はその竣工から90年とともに、株式会社 和光が設立されて75年という年でもある。このメモリアルイヤーの2月に発売される時計塔90年限定品を紹介したい。

時計塔90年にちなんだデザイン

マウロ・ゴベルナは、1985年にイタリア・パルマで誕生したレザーブランド。

革本来の美しさを最大限に生かす職人技術と妥協のないもの作りに定評があり、和光が信頼を寄せるブランドのひとつだ。

和光とは30年以上の取引があり、近年は和光だけの「エクスクルーシブモデル」を共同開発、展開している。

マウロ・ゴベルナ バッグ 時計塔90年限定品は、以前販売したシンプルで軽量、使い勝手が良くエレガントな所作に繋がるデザインを90年にちなみ、春らしい新色含め9色で用意した。

各 税込132,000円

このバッグを作る時に出た余り革を生かして作った特製のバッグチャームが付く。

また、高野秀德作 江戸切子ロックグラス「街の顔」時計塔90年限定品の色合いは江戸切子では人気の色だが、それ以上に限定品として特別な意味が込められている。

税込55,000円

1つは、青みがかったガラスでできた時計塔の文字盤から。2つ目は、新型コロナウイルス感染拡大で不安を感じている人々の気持ちが青空のように晴れるように、という作家の想いだ。

底面には銀座四丁目の交差点をイメージした十文字が刻まれ、交差点から生まれる一人ひとりの物語をイメージした笹の葉カットが伸びている。

スペシャル仕様のリモージュボックスも

リモージュボックス 時計塔90年限定品はフランス リモージュ地方で作られる愛らしい小箱。

税込45,100円

フランス人は嗅ぎタバコや付けぼくろの収納等に使用していたようだが、現代ではコレクターズアイテムとして人気がある。

本館をそのままリモージュボックスにしたデザインは「20**年限定デザイン」として制作してきたが、「90TH ANNIVERSARY」の文字と、開けると見える初代時計塔のペイントは今回だけのスペシャル仕様だ。

中に入っているミニオブジェは、和光の紙袋とギフトボックスが付いている。

いずれも2月24日(木)発売予定。一部の品は和光オンラインストアでも購入できる。

ぜひ早めにチェックしてみてはいかがだろう。

和光:東京都中央区銀座4丁目5-11
ホームページ:https://www.wako.co.jp/
オンラインストア:https://shop.wako.co.jp/

(Yuko Ogawa)