明治40年創業の酒蔵、石本酒造で受け継がれてきた、日本酒をベースにした鍋がある。それは「越乃寒梅」をたっぷりと注ぎ入れた鍋に、地域で育まれた旬の食材をくぐらせて食べるしゃぶしゃぶだ。
石本酒造では、酒とともに新潟ならではの食のおいしさと魅力を全国へ発信し、地域を盛り上げるプロジェクトを立ち上げ、「越乃寒梅しゃぶしゃぶ」の販売を開始した。
新潟県産の食材にこだわったセット
新潟市古町にある和食割烹「而今」監修のもと、新潟県産米などを食べて育った銘柄豚、発酵と食の文化を支える地元メーカーと開発したたれ、自然の美しさと農業を次代へつなぐ棚田米コシヒカリと主に新潟県産の酒造好適米を使って仕込んだ越乃寒梅の吟醸酒をセットにした。
食の宝庫・新潟のこだわりの食材を紹介しよう。
メインの豚肉は、新潟市南区の新潟県畜産協会認定・畜産安心ブランド生産農場キープクリーンで、新潟県産米などを食べて育った、甘みと柔らかさが自慢の「夢味豚(むーみーとん)」。
たれは、新潟市北区の菱山六醤油と北蒲原郡聖籠町の越後味噌の渋谷商店とともに共同開発した、特製のポン酢、味噌だれ、ごまだれの3種類。
昆布だしの素材はシンプルに、「而今」が選んだ昆布のみ。相性のいい、上質な利尻昆布のだしを丹念に引いた。
セットの米は、美しい風景と地域の農業を守り、応援する取り組みから生まれた、新潟県上越市の旧柿崎町産の棚田米コシヒカリ「灯種米(ひだねまい)」。
そして、鍋に注ぐ越乃寒梅は、主に新潟県産酒造好適米を使用して丁寧に醸し、食を楽しむための吟醸酒。2本入りで、1本は好みの量を鍋に注ぎ、もう1本は飲んで楽しめる。
吟醸酒を惜しみなく注ぎ入れる贅沢なしゃぶしゃぶ
開発のもとになったのは、「酒は食とともにある」「見えないところにこそ心遣いを」との思いから、代々蔵元で食されてきたおもてなし料理。鍋の中で踊らせる夢味豚は柔らかく、噛むたびに旨みがしみ出し、さっぱりとした味わいだ。
しゃぶしゃぶのベースに吟醸酒を加えることで、豚肉のおいしさがより一層引き立つ。芳醇な香りとまろやかな味わい、食べたあとも余韻が広がる特別なおいしさを家庭の食卓に再現する。
自宅でゆっくりと、新潟清酒と美食を堪能してみては。大切な人へのギフトにもおすすめだ。
「越乃寒梅しゃぶしゃぶ」セット内容(4人前)
夢味豚(むーみーとん):ロース600g
しゃぶしゃぶのたれ:計4本(200㎖/本)ー ポン酢(2本)、味噌、ごま
利尻昆布だし:1パック
灯種米(ひだねまい):2合
越乃寒梅 吟醸 別撰:2本(720㎖/本)
価格:13,200円(税込、送料込)
数量:500セット限定
販売サイト:https://koshinokanbai.co.jp/shabu-shabu/
(MOCA.O)