10基以上の薪テントサウナが並ぶアウトドアサウナ・イベント「サウナタウン下北沢」が、「下北線路街 空き地」にて開催中だ。期間は3月19日(土)まで。
下北沢駅近くで「サウナタウン下北沢」開催中
駅を地下化したことで再開発が進む下北沢駅を中心としたシモキタエリア。その中心が「下北線路街」だ。
下北沢駅近くの「下北線路街 空き地」の屋外スペースに10基以上の薪テントサウナが並ぶ期間限定アウトドアサウナのイベント「サウナタウン下北沢」を紹介しよう。
利用にはローソンチケットが必要
「サウナタウン下北沢」は、前日22時まで予約が可能なローソンチケットで事前にチケットを購入する必要がある。
会場中央のコンテナの受付でチケットと、ロッカーキー(リストバンド)を交換。男女でエリアが分かれており、水着着用が必須。グッズコーナーで水着を購入するか、枚数限定のレンタル水着もある。
数量限定のサウナハットとサンダルの無料レンどりタルや、タオルやポンチョの販売もあるが、水着、タオル、サンダル、ハット、ポンチョなどは持参する方がよさそうだ。
聖地「しきじ」の薬草サウナを体験
男性サウナエリアには6基のハウスサウナを設置、その中にサウナの聖地と言われる静岡の「しきじ」の薬草サウナもある。
「しきじ」の娘・笹野美紀恵氏が監修したこの薬草サウナは、ベンチに「しきじ」のサウナマットを敷き、温度は薪を用いて100℃〜120℃で調整している。10種類以上の薬草をブレンドした薬草水でロウリュを楽しめる。
伊藤園とコラボしたお茶サウナもある。日替わりで「お〜いお茶 緑茶」「濃く香る ほうじ茶」「健康ミネラル むぎ茶」のロウリュが楽しめる。
また、男女のスペースを仕切ったところに、サウナ1基・ドラム缶水風呂2つ・チェアなどを設置した貸切のプライベートテントサウナもある。
「サウナタウン下北沢」の魅力
リラックススペースにはチェアなどを設置し、サウナ、水風呂、外気浴と“ととのい”行程を堪能できる。
「サ飯食堂」という名前のフードカーにも注目だ。
サウナ後は塩分やタンパク質を欲するため定番メニューとなっている「しょうが焼き定食」、野菜もりもりのあったか「とん汁」「ひき肉とナスのドライカレー」に加え、「から揚げ」「たこたま」などの軽食、ビール・レモンサワー等のドリンクのメニューを堪能できる。
サウナエリアで飲食も可能で、スタッフに注文すると「サ飯食堂」から料理が届く。
ロッカールームは、化粧水から薬用育毛頭皮トニックなども設置してあるので、ととのい後の身支度にも困らなそうだ。
下北沢でアウトドアサウナを満喫できる都会の非日常な「サウナタウン下北沢」。期間限定なので、東京のサウナーは見逃せない。
サウナタウン下北沢
会場:下北線路街 空き地
会期:開催中~3月19日(土)まで
料金:男性2,500円/90分、延長料金400円/10分
ローソンチケット:https://l-tike.com/event/mevent/?mid=617706
公式Twitter:https://twitter.com/saunatown2
(冨田格)