【渋谷駅・駅チカ】都市型コミュニティホテル「all day place shibuya」が4月誕生

これからのホテルの在り方の指標となる存在になりそうだ。

UDSは、4月27日(水)渋谷1丁目に、新しい都市型コミュニティホテル「all day place shibuya(オールデイプレイス シブヤ)」を開業、宿泊予約受付を開始した。

渋谷駅から徒歩1分の「all day place shibuya」

「オールデイプレイス シブヤ」は、東京メトロ渋谷駅から徒歩1分、明治通りから青山通りに抜ける美竹通り沿い、原宿、表参道、青山へ歩いてアクセスできる場所に誕生する。

テーマは「これからの、まちのパブリックハウスをつくろう」。

旅人に食事や酒と共にベッドを提供する宿屋兼酒場はかつて「パブリックハウス」と呼ばれていた。旅人に限らずまちの誰もが気軽に立ち寄り、酒や会話を楽しめるまちの社交場だ。

コロナ禍で自由な活動が制限される時間を経て日常や旅の豊かさを見つめ直したときに、誰もが恋しく思うものはいつもの場所での他愛のない話や、旅先の地で触れるそのまちの日常。

「まちの合間に、いつもある、いつもの居場所」という意味を掲げた「オールデイプレイス シブヤ」は、旅人やそのまちに暮らす人の根源的な想いに応える場としての提案だ。

利便性が高く、気軽に立ち寄れるホテル

旅の多様性に合わせた全160室の客室

インテリアデザインは、日常にあるマテリアルを活用した特徴的なプロダクトやインテリア、都市空間まで横断的にデザインする「元木大輔 / DDAA」をデザイナーに迎える。

アパレルブランドやオフィス、ランドスケープなど幅広い領域のデザインを手掛ける元木氏が、これからのまちとホテルとのコミュニティをデザインし、渋谷のまちを楽しんだ後に心地よく一息ついて、快適に過ごせる空間体験を提供。

1階には人々の交流を生み出す飲食店

ホテルの1階にはまちの人も旅人も気軽に立ち寄れる場として、自家焙煎のスペシャルティコーヒーショップを展開する「ONIBUS COFFEE」によるコーヒースタンド「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS」と、デンマーク発の人気クラフトビールブリュワリー ミッケラーの「Mikkeller Kiosk/Bar」 がオープン。

毎日の暮らしに欠かせないコーヒーとビールで、渋谷のまちの日常に寄り添う。ミッケラーのKiosk業態は日本初進出、ボトルショップで販売する個性的なビールはホテルの部屋でも楽しめる。

新しい時代の滞在提案

安全安心な滞在や環境配慮、消費への意識など変わりゆく価値観に合わせてホテルの顧客体験を見直した。

テクノロジーを活用した非対面でのファストチェックインや、自然環境への負荷の少ないアメニティなど、いまの時代に合わせてできることから取り組み、ユーザーと共に成長できるホテルを目指すという。

新しいホテルの取り組みはnoteでも発信していくとのこと。そちらも注目しながら、オープンを楽しみに待ちたい。

オールデイプレイス シブヤ
所在地:東京都渋谷区渋谷1-17-1
公式サイト:http://www.all-day-place.com
note:https://note.com/alldayplace

(冨田格)

※画像はイメージ