大学発の日本酒&先生による特別オンライン講義のセット販売中

各大学発の自慢の日本酒とそれに携わった先生たちのオンライン講義が楽しめる、酒造りを頑張る大学生を応援するプロジェクトが開始した。日本酒好きは要チェックだ。

「大学オリジナルお酒研究会を応援しよう」プロジェクトは、現在Makuakeにてクラウドファンディング挑戦中。3月中旬から4月下旬にお酒を発送、それに合わせて3月から5月中旬までZoomにて講義を配信する。

大学オリジナルの日本酒が飲める

大学発のお酒を知っているだろうか。実は、全国の様々な大学がこだわりのお酒造りに関わっている。

本プロジェクトでは、そんな自慢のお酒と、お酒造りに関わっている大学の先生のオンライン講義がセットになって届く。自慢のお酒を耳で聞いて、舌で味わってみよう。

京都府立大学 「なからぎ」720㎖

神戸大学「神のまにまに」 720㎖

滋賀県立大学 「湖風」各720㎖(生酒・火入れ)

長浜バイオ大学「日本酒仕込梅酒 梅の酔」500㎖

長浜バイオ大学「金亀 春酒」 720㎖

長浜バイオ大学「純米吟醸長濱(火入れ)」 720㎖

支援のプランは、大学オリジナルお酒の飲み比べコース。

2本セット10,000円、3本セット12,000円、5本セット16,000円。どのお酒が送られてくるかはわからないので、何が届くか楽しみにしよう。

Makuake支援者限定!お酒の特別講義付き

本プロジェクト全コースに付く講義は、Makuake支援者限定の特別な内容となっている。

各酒蔵に訪問し、大学との取り組みとそのお酒についてインタビュー。また、農業・農村の保全とお酒造りとの関係について話す。そして関わった人だからこそ知る、おすすめの飲み方も紹介。

また、講義の後半には、グリコ栄養食品監修の、各お酒の特徴を活かしたおつまみも紹介する。

大学オリジナルお酒研究会について

大学オリジナルお酒研究会は、お酒造りに取り組んでいる若者を応援し、お酒に関する研究を大学連携ですすめることを目的とするプロジェクト。所属メンバーは、京都府立大学、神戸大学、滋賀県立大学、長浜バイオ大学、福島大学他が参加している。

この活動は、『今後の日本酒等文化継承、品質向上、健康長寿のための、酒米や酵母の研究を維持、継続、発展させていく』ことを目的とし、日本酒についての研究・コメ栽培・醸造に携わる若者を応援したいという気持ちで立ち上げたもの。

また、研究会所属大学のOB・OGは酒造メーカー、卸売、小売店にも多く就職しており、今後、日本酒はじめその他酒類の文化継承、発展に欠かせない人材育成をおこなっていくこともその先にはある。

未来のある若者を応援することで、日本の酒文化の支援にもつながるプロジェクトだ。

Makuake プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/university-sake/

(田原昌)